

先々週、松屋銀座にて世界的な活躍を続ける写真家・白川義員(しらかわ よしかず)写真展が
開催されていましたので行ってきました。<8月1日(水)〜13日(月)まででした。>
アフリカ、オセアニア、アジア、南北アメリカ、ヨーロッパなどの滝130作品を公開していました。
世界最大の滝・イグアスに月光の虹が広がる作品やアフリカのヴィクトリア滝
(上のチケットの写真)をはじめ、ギアナ高地のジャングルの中にある滝などを眺めていると、
この素晴らしい決定的な瞬間を捉えるため、
一枚の作品に隠された多大な労力と時間と勇気を想像してしまいます。
桁外れの壮大なスケールの写真は、
チャーターした飛行機やヘリコプターからの撮影もあり、
一つの滝に2千万円もの費用をかけたものもあるそうです。
写真家というよりも冒険家の鮮烈な作品の数々に感動しながら、まさに、「地球再発見」。
松屋銀座での「世界百名瀑」は、既に終了しましたが、
ヤナセ銀座スクエアでは、「世界百名山 セレクト写真展」が25日まで開催されています。
日本人初の国連切手にも選ばれた作品をはじめ、白川氏自ら厳選した全29点が公開されています。
時間は午前10時−午後6時、入場無料
因みに、「世界百名山」の撮影費用は、4億5千万円。
本館サイト 東京風景写真-宵祭り-Digital Photo by Yoimatsuri