2008年09月26日
観天望気と天気俚諺と天気予報
2008年9月25日17時46分 撮影
「観天望気(かんてんぼうき)」とは、それぞれの地方ごとにも異なりますが、
雲の形や色、風向きや強さ、雨の降り具合、動物の行動などによる気象予報です。
また、これを諺的に表したものを「天気俚諺(てんきりげん)」と言います。
昨夕は、綺麗な夕焼け空(上の写真)を見ることができました。
「夕焼けの翌日は晴れ・朝焼けは雨」ということなのですが、今日の天気は「曇り」。
「観天望気」による予報の当る確率は、60数パーセント程らしい。
尚、今朝の空は、ピンク色でした。
本館サイト(高画質風景写真集) 東京風景写真 宵祭り-Digital Photo by Yoimatsuri
2008年09月07日
積雲→雄大雲(雄大積雲、入道雲)→積乱雲→かなとこ雲 航空機(飛行機)から撮影
先月、瀬戸内海上空より撮影した写真です。
真夏の青空に映える発達した積乱雲は、
夏の風物詩に欠くことのできない光景ですが、
その積乱雲の中や周辺に、敢えて航空機が突入することはないでしょう。
その積乱雲の中は、電光が飛び交い、雷鳴、強雨、ひょう、あられ、突風や乱気流を
発生させるので、空の「立ち入り禁止区域」なのです。
因みに、米軍基地上空、皇居上空は、飛行禁止空域です。
また、積雲や積乱雲から爆発的に吹き降ろす気流
及び、これが地表に衝突して吹き出す破壊的な気流をダウンバーストといいます。
航空機にとっては深刻で最も注目すべき気象現象です。
ダウンバーストはその水平的な広がりの大きさにより2つに分類することがあり、
広がりが4km以上をマクロバースト、4km以内をマイクロバーストと呼んでいます。
↓ 上の写真左を拡大してみました。
積雲と雄大積雲(入道雲)
綿菓子のように空にぽっかりと浮かんだ白い雲が積雲。(写真 手前の雲)
その積雲が上に発達して盛り上がっていくものを雄大積雲(入道雲)といいます。(写真 奥の雲)
↓ 一枚目の写真の中央の巨大雲を拡大してみました。
かなとこ雲(積乱雲の成熟期)
積乱雲が発達を続け対流圏と成層圏の境に達すると、上昇が妨げられ雲頂部は横に大きく広がり、
羽毛状の絹雲を雲の峰から放出します。この絹雲を特にかなとこ雲といいます。
かなとこ雲が発生しているということは、その積乱雲の活動が非常に活発であり、
地上では激しい雷雨を伴う場合が多く、
また、上空は晴れていても近辺(20キロ以内)にある積乱雲から落雷が起きる場合もあります。
積乱雲は夏に一番多いと思いがちですが、日本では冬に最も多く発生するのです。
日本海側の大雪は、この積乱雲が原因なのです。
日本海側の地方では、この積乱雲で起こる雷を「雪おろし(雪起こし)」と呼ぶそうです。
2008年8月撮影
本館サイト(高画質風景写真集) 東京風景写真 宵祭り-Digital Photo by Yoimatsuri
2008年09月04日
瀬戸内海上空 航空機(飛行機)からの広島県三原市周辺及び、瀬戸内しまなみ海道 1
広島県三原市周辺と、瀬戸内海の島々(大三島、伯方島、生口島、高根島、岩城島、佐木島)。
愛媛県今治市と広島県尾道市を結ぶ約60kmの西瀬戸自動車道(瀬戸内しまなみ海道)も見えます。
一番手前の島が、生口島。その上に見えるのは、高根島。
そして、その上の陸地、海岸側が、広島県三原市幸崎町と瀬戸内海漁業発祥の地と言われている能地漁港。
三原の市街地から,竹原へ抜ける国道185号線沿いの瀬戸内海の景色は、感動の絶景スポットらしい。
京都の学生寮で一緒に過ごした友人のお住まいは、多分、あの辺りなのでしょう♪
そんなこんなのご縁で、広島県三原市の国道185号線沿いをUPしてみました。
お陰で、瀬戸内海の小さな島々の名前をちょっとだけ覚えましたよ。
2008年8月撮影
本館サイト(高画質風景写真集) 東京風景写真 宵祭り-Digital Photo by Yoimatsuri