電気で走る立山トンネルトロリーバスで、
室堂駅から立山直下を通り大観峰駅へ。(所要時間は10分)
雄大なパノラマが楽しめる大観峰展望台から黒部湖を眺望。手前はタンボ平。
後立山連峰の鳴沢岳・赤沢岳・スバリ岳・針ノ木岳。そして七倉岳・唐沢岳。
蓮華岳(スバリ岳の左に微かに見えます)・スバリ岳・針ノ木岳
五竜岳・牛首山・鹿島槍ヶ岳・布引岳
タンボ平
大観峰と黒部平を結ぶ立山ロープウェイ(標高差488m、延長1700m)
支柱が一本もないワンスパン方式のロープウェイです。
大観峰から眺めるタンボ平と立山ロープウェイと黒部平駅
黒部ダム展望台(中央左 標高1508m)・黒部平駅(右 標高1828m)
黒部ダムを見下ろし、立山連峰をはじめ、北アルプスの大パノラマが楽しめる
黒部ダム展望台へは、黒部ダム駅から220段の地中階段で登りますが、
レストハウス側からの野外階段からも行けます。(天候により、閉鎖されることもあります。)
黒部平駅
黒部ダム展望台と新展望広場
断崖絶壁にせり出すようにして建っている大観峰駅の屋上展望台(標高2316m)から
展開する黒部湖や後立山の大パノラマはアルペンルート屈指の絶景です。
また、室堂のホテル立山宿泊者限定ですが、「ご来光バススペシャルプラン」のイベントに参加すると
早朝トロリーバスで大観峰駅展望台からご来光(後立山連峰の稜線から昇る日の出)を
眺めることができます。
因みに紅葉の見頃は、例年9月下旬〜10月上旬頃です。
大観峰展望台
所在地 富山県立山町芦峅寺大観峰
写真撮影日2009年7月16日
次回は「黒部平駅」黒部平庭園からの眺望です。
本館サイト(高画質写真集) 東京風景写真-宵祭り-Digital Photo by Yoimatsuri
2009年08月29日
2009年08月22日
立山黒部アルペンルート VOL.2 室堂 → 一ノ越 → 雄山山頂 剣が峰(3,003m) 観光と登山
中部山岳国立公園 立山連峰 富士ノ折立・大汝山・雄山
上の写真の緑枠(1)の部分
室堂から見た立山一ノ越山荘(写真右の水平な稜線の所)と雄山山頂を拡大すると、
↓
一ノ越山荘と雄山山頂
↓ 序でに、白枠(2) (3) (4) も拡大してみました。
一ノ越への登山道
雄山山頂。頂上の社務所も見えます。
一ノ越山荘(標高 2700m)は、室堂ターミナル(標高 2450m)から
雄山山頂(標高 3003m)までの登山道の中間点にあります。
雄山登山は、まずこの一ノ越を目指して登ります。
室堂ターミナルから一ノ越までは、整備された遊歩道がありますので
お天気さえ良ければ私のような初心者でも比較的容易に行けました。
(今回は登らず、室堂近辺を散策ですが。)
一ノ越からは爽快な後立山連峰の眺望が楽しめます。
ここまでの所要時間は標準で約1時間20分。
只、一ノ越までが観光の範囲内だと思われます。
一ノ越から雄山山頂は、本格的な登山になりますので装備は必要です。
因みに、この一の越山荘前の広場では休憩を取る人も多く、
チップ制の公衆トイレ(水洗)が富山県の環境技術実証モデル事業として建設されています。
一ノ越から雄山山頂までの登山道は、
一ノ越、二ノ越、三ノ越、四ノ越、五ノ越(山頂)に区切られ、
俊足、鈍足、短足で所要時間は多少変わりますが、
3000メートルの山を完全制覇するには
酸素の薄い大気の中、急斜面の岩場をさらに約1時間ひたすら登らなければなりません。
気力と体力で頑張ると頂上にはその疲れが一気に吹き飛ぶ絶景が待っていますが・・・、
本当に、疲れます。
観光気分での二十歳の初登頂時には霧が出てきて視界ゼロ。
疲れが一気に吹き飛ぶどころか怒涛のように押し寄せてきました!!!
しかも下山中には急な雷雨に見舞われ最悪でした・・・・
とはいうもののこの日からすっかり『山派』になってしまいましたが・・・。
因みに、家にあるピアノはヤマハ。
一本目のフルートもヤマハ。
2本目はムラマツの総銀製ハンドメイド。・・・駄文すみません。
雄山山頂には雄山神社社務所(授与所)と雄山神社峰本社があり、
お守り、お札、記念バッジ等もあります。
参拝料500円、御神酒もいただけます。
写真撮影日2009年7月16日
雄山神社峰本社
所在地 富山県中新川郡立山町立山峰1番地(雄山頂上)
お盆も過ぎて久しぶりの更新でした。
次回は大観峰展望台からの雄大な眺望です。
本館サイト(高画質写真集) 東京風景写真-宵祭り-Digital Photo by Yoimatsuri