2009年09月22日

上高地VOL.2 大正池〜ウェストン碑 中部山岳国立公園 上高地案内図 定番撮影スポット(ポイント)

一日目、 スーパーあずさ1号 松本着 9時39分。
松本バスターミナル(6番のりば)10時25分発→上高地直行便で大正池11時45分着。

中部山岳国立公園 上高地案内図

中部山岳国立公園 上高地案内図

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以下、上高地案内図の現在地 大正池からウォルター・ウェストン碑までの景観をご覧ください。




大正池

大正池
天気予報では、晴れだったのですが・・・・穂高連峰の頂上は残念ながらガスに包まれています。



大正池

大正池



上高地自然研究路

上高地自然研究路

梓川の流れと雄大な焼岳を眺めながら進む「梓川コース」と、
森林浴をしながら木道を歩く「林間コース」があります。



上高地自然研究路

上高地自然研究路



上高地標識


田代湿原帯

木々の紅葉も一部始まり、また湿原でも草紅葉も金色になり始め、いよいよというところでした。

田代湿原帯

田代湿原帯



田代池


田代池の説明

田代池



上高地自然研究路

上高地は、猿が結構出没します。
人に危害を及ぼすことはないようですが・・・



上高地自然研究路案内標識



上高地自然研究路

上高地自然研究路



梓川

梓川の清流



上高地自然研究路

上高地自然研究路 梓川コース



田代橋

田代橋を渡り、ウェストン碑へ。



梓川

長野県松本市安曇の飛騨山脈(北アルプス)槍ヶ岳(標高3,180)に源を発する梓川は
松本盆地を北流してきた奈良井川と合流して犀川となり、
武田信玄と上杉謙信との戦場、川中島で千曲川となります.
そして新潟県内に入ると信濃川に名を変えて日本海へ。



ウェストンのレリーフ

イギリス人宣教師ウォルター・ウェストンのレリーフ


ウェストン碑の説明

ウェストン碑の説明




上高地VOL.3 後日に続きます。





写真撮影日 2009年9月13日






上高地
所在地 長野県松本市安曇上高地





本館サイト(高画質写真集) 東京風景写真-宵祭り-Digital Photo by Yoimatsuri


2009年09月18日

上高地VOL.1 北アルプス穂高連峰の登山口 定番撮影スポット(ポイント)河童橋&上高地清水屋ホテル(上高地ルミエスタホテル)」

河童橋から見た穂高連峰と梓川

上高地の定番撮影スポット 河童橋から見た穂高連峰と梓川
写真撮影日2009年9月14日 快晴


夏の繁忙期、9月のシルバーウィークの混雑期を回避して、紅葉シーズン前の上高地へ。
秋の行楽シーズン直前の上高地は観光客も意外と少なく、静かな絶景紀行&別天地。

9月14日 早朝 午前6時 河童橋の橋板が霜で凍るほどの気温、
9月中旬の上高地での服装ですが、・・・
風も無く快晴に恵まれた日中は、長袖シャツで歩くと汗ばむ程でしたが、
朝夕にはウィンドブレーカー着用です。
また、早朝の散策時には、携帯していたホッカイロが役にたちました。



穂高連峰

田代橋からの穂高連峰と「上高地ルミエスタホテル(旧 上高地 清水屋ホテル)」


今回の宿泊は梓川河岸遊歩道沿いの「上高地ルミエスタホテル(旧 上高地 清水屋ホテル)」です。
帝国ホテル前バス停からは徒歩約7分ですが、ひとつ手前の大正池バス停で降車し、
大正池から上高地自然研究路を歩き、田代池畔散策後、田代橋を渡っていきます。
一昨年は、この田代橋を渡らず右に曲がって上高地帝国ホテルへ。

以前、上高地ルミエスタホテル(旧 上高地 清水屋ホテル)前を散策時、
 この「天然温泉」の文字が目に留まり・・・次回にはと思っていたのです。

「上高地ルミエスタホテル(旧 上高地 清水屋ホテル)」



↓ 序に、ホテル内の写真も。

「上高地ルミエスタホテル(旧 上高地 清水屋ホテル)」のロビー

「上高地ルミエスタホテル(旧 上高地 清水屋ホテル)」のロビー


上高地清水屋ホテルのレストラン

「上高地ルミエスタホテル(旧 上高地 清水屋ホテル)」のレストラン

ロビー、レストランからは梓川が望めます。



↓ 参考に、部屋からの絶景も数枚。(残念ながら穂高連峰を見ることはできませんが・・・)


梓川

部屋(4階)の窓からの眺望  梓川



遊歩道と梓川

部屋(4階)の窓の真下には、遊歩道と梓川

夕食後、この遊歩道から満天の星空を楽しむことができます。



窓からの眺望


窓からの眺望

部屋(4階)の窓からの眺望   六百山(標高2,470m)、三本槍、霞沢岳(標高2,646m)



三本槍の奇岩峰

部屋(4階)の窓からの眺望   霞沢岳山頂部 三本槍の奇岩峰


登山者も少ない霞沢岳(かすみざわだけ)は、
深田久弥著「日本百名山」新潮文庫の後記(P426)で、
日本アルプスで当然選ぶべき山のひとつだったと記されています。



焼岳


焼岳

ホテル内通路の窓から 焼岳(標高2,455m 鐘状火山)


焼岳は、深田久弥著「日本百名山」のひとつ。
山頂付近には、活動中の噴気口がみえます。



夜明け

ホテル前から  夜明けの景色



夜明けの遊歩道

ホテル前から  夜明けの遊歩道



夜明けの穂高連峰と梓川

穂高橋から  夜明けの穂高連峰と梓川



梓川

部屋の窓から  早朝の景色 梓川



田代橋

部屋の窓から  早朝の景色 田代橋 







信州時刻表

松本電気鉄道発行の09信州時刻表
バスターミナルで戴いておくと便利です。(無料)



歩数計

歩数計をドアップ!

上高地2日目は、ホテル〜河童橋往復早朝散策と
河童橋〜明神池往復ハイキング(健脚コース)と
その他寄り道ウォーキングで
携帯した歩数計(オムロンWalking style HJ-305)の数はなんと、3万2811歩。
歩いた距離は20.3km。歩数計も記念撮影!



指導標

中部山岳国立公園 穂高・岳沢登山路 指導標



全壊の岳沢ヒュッテ再開へ
2005年暮れに雪崩で全壊した北アルプス穂高岳の岳沢(だけさわ)ヒュッテを、
槍ケ岳山荘などの山小屋を経営する槍ケ岳観光が再建し、
2010年8月初旬にも営業を再開することになりました。





それでは、長くなりましたので、明神池、大正池、田代池(秋色)の写真は後日に続きます。





写真撮影日 2009年9月13日・14日






上高地
所在地 長野県松本市安曇上高地





本館サイト(高画質写真集) 東京風景写真-宵祭り-Digital Photo by Yoimatsuri


2009年09月09日

立山黒部アルペンルート VOL.5黒部ダム(アーチ式ドーム越流型)観光放水と虹 撮影ポイント

観光放水の水煙と虹


観光放水の水煙と虹

黒部ダム真上から見た、観光放水の水煙と虹

放水時、霧状に放流されるダムの水が、下流からの吹き上げにより
堰堤を歩いている人にもかかる事があります。



黒部川に架かる虹


黒部川に架かる虹

黒部川に架かる虹



黒部ダム

観光放水の水煙と虹の撮影場所です。
ダム堰堤から矢印の方向を撮影したのですが・・・、
あまり身を乗り出すのは危険ですよね。

■日本のダムの高さ 

 1位 黒部ダム 186m(東京タワーの半分強程度)
 2位 高瀬ダム(長野県) 176m
 3位 奈良俣ダム(群馬県) 158m



黒部ケーブルカー

黒部湖駅に停車中の黒部ケーブルカー(最大勾配31度)

黒部平駅←→黒部湖駅間を走る黒部ケーブルカーは、
自然景観保護と雪害防止のため全線地下を走る日本で唯一のケーブルカーです。
(所要時間5分。)



黒部湖駅へ

黒部湖駅は地下のトンネル内にあります。



赤沢岳と黒部湖

黒部ダム堰堤から見た赤沢岳と黒部湖

残念ながら当日の黒部湖の湖面は、エメラルドグリーンではありませんでした・・・。


次の黒部ダム駅までは、ダム堰堤の上を徒歩で移動します。



因みに、黒部ダムの紅葉の見頃は、例年10月上旬〜10月中旬



黒部ダム
所在地 富山県中新川郡立山町芦峅寺

写真撮影日2009年7月16日





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2009年09月04日

立山黒部アルペンルート VOL.4 「黒部平駅」黒部平庭園からの眺望

立山ロープウェイ

大観峰駅(写真左上)と黒部平駅を結ぶ立山ロープウェイを黒部平庭園から



立山連峰と大観峰駅


立山連峰と大観峰駅


立山連峰と大観峰駅

立山連峰と大観峰駅


立山連峰とタンボ沢

立山連峰とタンボ沢



立山ロープウェイ

立山ロープウェイ



黒部平駅

標高1828mの平地に建つ黒部平駅
屋上の展望台からは、西にタンボ沢、東に黒部湖と後立山連峰が眺められ、絶好の記念撮影スポット。

徒歩2分のところには高山植物観察園があり、
遊歩道沿いにはクルマユリ、ミヤマキンポウゲ、ハクサンフウロ、
ニッコウキスゲなどの高山植物が咲き、一番の見ごろは7月。

また、黒部平の紅葉の見頃は、例年9月下旬〜10月中旬
因みに、昨年の2008年のピークは10月9日頃から一週間で、
19日には終わっていました。



後立山連峰

黒部平から展望する後立山連峰 五龍岳(2814)・鹿島槍ヶ岳(2889)
写真両脇に小さく写っている黄色の花はニッコウキスゲ。



黒部平庭園と後立山連峰

黒部平庭園と後立山連峰



赤沢岳

後立山連峰 赤沢岳

黒部ダム建設の資材輸送用トンネルとして掘削された関電トンネルは、
この赤沢岳の真下を貫いています。

関電トンネル工事では、赤沢岳山頂直下を抜けるあたりの地点で大量の冷水が噴出し、
岩や石が砂のように崩れる大破砕帯に遭遇し多数の犠牲者が出ています。

80mを掘り進むのに7ヶ月の歳月を要した世紀の難工事の苦闘の模様は、
木本正次氏の小説を原作にした映画「黒部の太陽」でもおなじみです。
(石原裕次郎と三船敏郎の共演により観客動員数約730万人と記録的な大ヒットとなりました。)
また、2009年開局50周年を迎えるフジテレビが、
50周年記念として、「黒部の太陽」をドラマ化。(熊谷組の倉松仁志役は香取慎吾)



黒部平の石碑と後立山連峰

黒部平の石碑と後立山連峰



後立山連峰


後立山連峰

黒部平駅より北アルプス後立山連峰を望む





「黒部平駅」黒部平庭園
所在地  富山県中新川郡立山町芦峅寺ブナ坂外11国有林121


写真撮影日2009年7月16日  


次回は毎秒10立方メートル以上もの水量を吹き出す黒部ダム観光です。





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