戦後女性初の文化勲章を受賞した上村松園の
初期の明治時代の作品から晩年の作品まで、
珠玉の代表作100点ばかりが展示された過去最大級の回顧展です。

10月17日(日)までということもあり、
10月14日(木)の会場はかなり混みあっていました。
開館20分前に到着。
チケット売り場はご覧のように長蛇の列!

でもチケット売り場には並ばなくても大丈夫!
美術館の混み具合を事前に調査済みなので、
電車の乗車前、ネット(JTB サイトのトップ > レジャーチケット)で
検索しておいたチケットの商品番号を
コンビニの専用端末に入力してチケットを購入済みなのです。
予定時間より15分程早く開館し、
開館と同時に入れたので、意外とゆったり鑑賞できました。
松園芸術をたっぷり味わった後は、
東京国立近代美術館の所蔵作品展 「近代日本の美術」
東山魁夷「残照」
中村大三郎「三井寺」
横山大観「南溟(なんめい)の夜」
岸田劉生「冬瓜茄子(とうがんなす)図」等・・・も、序に周り、
(4階から始まり、2階まで時代順にフロアを下っていく構成になっています。)
私たちが美術館を出た11時30分過ぎには
入場券購入まで60分待ちでした。

█ 人気の展覧会は、当日券でも「コンビニの専用端末からのチケット購入」が便利なのです。

松園の作品の中では異色の「焔(ほのお)」 前期出品
1918(大正7)年
題材となったのは、光源氏の愛人・六条御息所が、
正妻の葵上に嫉妬して生霊となった姿です。

松園の代表作となる「序の舞」後期出品
1936(昭和11)年 重要文化財
テレビ東京「美の巨人たち」でも紹介された名作。
東京国立近代美術館
所在地 東京都千代田区北の丸公園3-1
(最寄駅)東京メトロ東西線「竹橋」駅1b出口 徒歩3分
本館サイト(高画質写真集) 東京風景写真-宵祭り-Digital Photo by Yoimatsuri