2011年09月26日

八方アルペンライン・白馬八方尾根トレッキング3(白馬八方尾根から見える山)

前々回の続きです。順番が前後しましたが、


白馬八方尾根

兎平から眺める白馬村です。




白馬八方尾根

八方ゴンドラリフト兎平駅横の「兎平テラス」

ここからは、戸隠連峰、浅間山、美ヶ原、八ヶ岳連峰の山々の大パノラマが見渡せます。




白馬八方尾根


白馬八方尾根


兎平テラスの横は、パラグライダーのテイクオフ場になっています。

因みに、「タンデムフライトコース」【料金】 12,000円

インストラクターの操縦で二人一緒に飛ぶ、二人乗り観光フライトです。

フライト中、上空からカメラでの空撮可能なのです。




白馬八方尾根


黒菱平に設置されている「八方尾根自然研究路案内図」の案内板です。

拡大版は、こちらです。 



序に、

白馬八方尾根

黒菱平、鎌池湿原のニッコウキスゲ



白馬八方尾根

黒菱平、鎌池湿原の木道



白馬八方尾根

黒菱平の鎌池湿原




白馬八方尾根

第一ケルン



白馬八方尾根

第一ケルン





では、白馬八方尾根から見える山々をご紹介します。



白馬八方尾根

白馬八方尾根の東側に広がる山々。

雨飾山、焼山、火打山、妙高山、乙妻山、
高妻山、戸隠山、飯綱山、菅平高原。

拡大版はこちらです。 

(八方池山荘近くの展望台に設置されている案内板です。)




白馬八方尾根

白馬八方尾根から見える北アルプスの山々。

白馬三山(白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳)、小蓮華山、乗鞍岳。

拡大版はこちらです。 




Myカメラに写った山の頂は、雲に隠れていますが・・・、


白馬八方尾根



白馬八方尾根



白馬八方尾根



白馬八方尾根



白馬八方尾根













写真撮影日 2011年7月12日











八方アルペンライン

所在地 長野県白馬村

料金 八方アルペンライン通し券・
片道 大人1400円・小学生790円、
往復 大人2600円・小学生1460円(未就学児は大人1名に対し1名無料)

アクセス JR大糸線白馬駅からアルピコ交通バス約5分
(アルピコ交通白馬営業所 TEL 0261-72-3155)

八方バスターミナルから徒歩約10分(ゴンドラリフト八方駅)

● 八方インフォメーションセンター(白馬八方尾根の総合観光案内窓口)
八方バスターミナル内1F、
道の駅白馬、白馬村観光案内所、道の駅小谷等に、
八方アルペンラインの割引券が有ります。 






2011年09月12日

上高地から見えた、奥穂高岳〜(吊尾根)〜前穂高岳間の不思議な光景

前回の八方尾根の続きの予定でしたが、内容を変更します。

一昨年、上高地を訪れた時に撮った写真の中に、
ずっと気になっていたものがあるのです。


以下の写真の撮影日は、2009年9月13日 

もちろん、加工無しの写真です。
 



前穂高岳吊尾根

撮影日:2009年9月13日 17:19:53.30

写真右は、前穂高岳です。



前穂高岳吊尾根

撮影日:2009年9月13日 17:20:10.80



前穂高岳吊尾根

撮影日:2009月9月13日 17:20:20.40



前穂高岳吊尾根

撮影日:2009年9月13日 17:27:33.00




歩いているような人影に見えませんか?




上の写真を順番に拡大してみます。



前穂高岳吊尾根



前穂高岳吊尾根



前穂高岳吊尾根



そして、ガスがすっかり消えて、



前穂高岳吊尾根



一昨年の2009年9月13日の夕方、

穂高連峰を覆っていた雲が消え、

陽が差してきましたので、
穂高連峰のアーベンロートを期待して、
宿泊ホテルの上高地清水屋ホテル前からカメラを構えました。

残念にもアーベンロートは撮影することが出来なかったのですが、

まるで、人間が歩いているような不思議な光景が写っていました。


上高地から帰宅後、

9月13日の北アルプス奥穂高岳と
前穂高岳間にある吊尾根の登山道での遭難事故を知り、

単なる光と影の織り成す自然現象の造形を
あたかも不思議な幻影を見るような気持にもなり・・・・。

流石に、2年前の当時はこの写真をブログに掲載するのは、
山のミステリー的な興味本位の記事と受け取られそうで・・
それに、ご遺族のお気持ちを思うとできませんものね。


ニュース記事によると、

遭難事故の110番通報があったのは、
2009年9月13日午前11時15分ごろ。

この日の穂高連峰は、ひどいガスと強風の悪天候で
近付けなかったため、県警の捜索は、翌、14日朝になったのです。



以下、2009年9月13日上高地から撮影した
ガスに覆われたの穂高連峰の写真です。



前穂高岳吊尾根

撮影日:2009年9月13日 12:29:24.50 (大正池からの穂高連峰)



前穂高岳吊尾根

撮影日:2009年9月13日 12:42:51.30



前穂高岳吊尾根

撮影日:2009年9月13日 15:52:27.00



前穂高岳吊尾根

撮影日:2009年9月13日 16:00:26.80



そして、午後5時20分頃、ガスが消えると・・・



前穂高岳吊尾根

撮影日:2009年9月13日 17:20:10.80



このような不思議な光景が現れたのです・・・・。












尚、2年前の上高地の旅行記は、こちらに掲載しています。







上高地

所在地 長野県松本市安曇上高地



2011年09月10日

八方アルペンライン・白馬八方尾根トレッキング 2

白馬八方尾根


八方尾根自然研究路 トレッキングガイドマップ
(八方池山荘横の案内板です。)

拡大版はこちらです。





ゴンドラリフト、アルペンクワッドリフト、
グラートクワッドリフトと乗り継ぎ八方池山荘に到着。


八方アルペンライン終点の
八方池山荘から八方池へ行くには、
距離は少し長くなりますが、

ゆるやかなルート(八方尾根自然研究路ルート)と、
距離が短い急登ルート(尾根コース)があります。


過去2回の八方尾根歩きは、
急登ルートをスイスイと一気に登ったのですが、
今回は、歩きやすい八方尾根自然研究路をのんびり登ることにします。





白馬八方尾根



歩き始めは、こんな感じのゆるやかな石畳を登ります。



※急登ルート(尾根コース)を歩いた場合は、
お天気さえ良ければ、白馬三山を間近に
見ながら歩くことができます。


八方尾根自然研究路から見える景色は、
八方アルペンライン乗車中に見えた景色とさほど変わらず、




白馬八方尾根



白馬八方尾根



白馬八方尾根







登って来た八方尾根自然研究路を振り向くと、



白馬八方尾根


赤い屋根の八方池山荘が見えます。
その右は、グラートクワッドリフト乗降口です。

背後の山並みは妙高・戸隠方面です。多分。



もう少し、登った場所からも一枚。



白馬八方尾根



左端は八方池山荘・リフト乗降口






白馬八方尾根



白馬八方尾根



白馬八方尾根



八方尾根自然研究路は、
このように整備されていますので
とても歩きやすいです。





白馬八方尾根

ニッコウキスゲ



白馬八方尾根




白馬八方尾根



白馬村が一望できてなかなかの眺望です。

雪渓も・・・。


振り向いて写真ばかり撮っていますと
なかなか前進しないので・・・・

この辺りから、ちょっと、スピードを上げて登ります。


白馬八方尾根



もう少し登ると、




白馬八方尾根




八方ケルン(標高 2080m) が小さく見えてきました。

この木道の先に休憩用のベンチがあり、

そこから少し登れば、第2ケルン(標高 2005m)に到着です。



白馬八方尾根


八方ケルン(行列ができています。)





八方池山荘から八方尾根自然探究路を辿り、
八方池(標高2060m)までの往復5kmのトレッキングは、

八方池山荘(1時間30分)→ 八方池(1時間)→ 八方池山荘

歩行時間は、往復2時間30分ぐらいの予定でしたが、

八方池に辿り着くまでに3時間ほどかかりそうなペースです。


それでも、登山道脇の色とりどりの高山植物も
眺めながら、撮りながらの八方尾根トレッキングに
浮かれていましたら・・・



カメラ没収・・・されました。


まぁ、ここからは、

荷物が軽くなってフットワーク良く前進です・・・・。



次回に続きます。




写真撮影日 2011年7月12日









八方アルペンライン

所在地 長野県白馬村

料金 八方アルペンライン通し券・
片道 大人1400円・小学生790円、
往復 大人2600円・小学生1460円(未就学児は大人1名に対し1名無料)

アクセス JR大糸線白馬駅からアルピコ交通バス約5分
(アルピコ交通白馬営業所 TEL 0261-72-3155)

八方バスターミナルから徒歩約10分(ゴンドラリフト八方駅)

● 八方インフォメーションセンター(白馬八方尾根の総合観光案内窓口)
八方バスターミナル内1F、
道の駅白馬、白馬村観光案内所、道の駅小谷等に、
八方アルペンラインの割引券が有ります。