2012年11月26日

富士山ビューポイント、芦ノ湖(ザ・プリンス箱根)からの夜明けのピンク色に染まった逆さ富士と箱根紅葉スポット見頃情報

朝焼け

9日前(11月17日土曜日)の朝焼けです。

見事に焼けて綺麗ですが、朝焼けは雨の兆しと言われるように、
新宿からロマンスカーで到着した午前11時頃の小田原では既に雨模様でした。

今回は、お誕生日祝いを兼ねた家族旅行です。

混雑する3連休を外したものの紅葉シーズン真っ盛りの箱根への道は、
雨天のお陰で渋滞もなく、ザ・プリンス箱根の送迎バスはスイスイ走ります。

お天気が良ければ、箱根の1日目は、
ザ・プリンス箱根より約1.2km程の遊歩道を歩き、
パワースポットとして注目を集める九頭龍神社と
箱根九頭龍の森の紅葉見物の予定でした。
が、生憎の雨空なので成川美術館へ行くことにしました。


成川美術館

成川美術館展望室からの芦ノ湖と
箱根観光船「元箱根」乗り場に停泊中の箱根海賊船


幅50メートルくらいの一面ガラス張りの窓からは、
ソファーに座ってゆっくりと箱根・芦ノ湖の
大パノラマを見渡すことができます。(HOWEVER 雨粒がガラス窓に・・・)

お天気がよければ、ここから箱根神社や富士山も一望できるのですが、・・・

この景色どこかで見たことが????

そうなのです。NHKの「おはよう日本」のお天気カメラの映像と同じ光景なのです。
この建物の側に設置されているようですね。

美術館展望室からは庭園に出ることが出来ます。
上の写真に写っていますベンチからも箱根随一の眺望が広がり、
富士山撮影のビューポイントなのです。

雨足もかなり強くなった頃に入館したので、観光客もチラホラという状態で、
成川美術館(現代日本画専門)で開催中の岡信孝展、
芳澤一夫展、平山郁夫展や万華鏡展示コーナーは、
ゆっくりと鑑賞でき、雨の箱根もなかなか格別です。

土曜の観光は成川美術館のみにして、ザ・プリンス箱根へ戻ります。

まずは、早めの温泉  夕食は、ホテルのレストラン「ル・トリアノン」  
そして、なぜか我が家の日常のように「世界ふしぎ発見」をみて過ごしたり・・・
またまた温泉に浸かったり・・・・・・


翌朝、目覚めると、ホテルの部屋からは、なんと、星が見え、
薄闇の中に富士山の姿が綺麗に浮かび上がっています。


ザ・プリンス箱根・芦ノ湖畔から見える富士山

本館 富士山ビューの客室バルコニーからみえる富士山。

身支度をして、ホテルの湖畔の庭へ急ぎます。


ザ・プリンス箱根・芦ノ湖畔から見える富士山

ザ・プリンス箱根の芦ノ湖畔の庭から見える富士山。



箱根・芦ノ湖畔から見える逆さ富士

ピンク色に染まる早朝の富士山をホテルの庭(芦ノ湖畔)から撮影。


週間天気予報では、17日の土曜日は、雨の予報になっていたので、
11月の3連休に変更しようかとも思ったのですが、
この光景を見ると変更しなくて良かったと嬉しくなります。

4度目のザ・プリンス箱根の宿泊で、
初めてピンク色に染まった早朝の富士山に出会えました。



箱根から逆さ富士

富士山の冠雪がピンク色に染まって、逆さ富士も綺麗です。



芦ノ湖

ホテルの芦ノ湖畔の庭より元箱根、大観山方面。



幻想的な芦ノ湖



芦ノ湖



ワカサギ釣り・芦ノ湖

秋のワカサギ釣り本格シーズン到来!



芦ノ湖



芦ノ湖

朝食後、庭を散歩しましたが、富士山は、もう見えません・・・。



芦ノ湖



芦ノ湖・海賊船

部屋のバルコニーから見える箱根海賊船。



芦ノ湖・海賊船


今回も家族旅行なので、本館 富士山ビューツインの
2室を合わせたコネクティングルームをリクエストです。

ホテル内の様子は2009年の箱根旅行で紹介していますのでこちらをご覧ください。http://yoimatsuri.sblo.jp/article/27595790.html



ザ・プリンス箱根の紅葉



ザ・プリンス箱根

ホテルの玄関脇の見頃の紅葉。



ザ・プリンス箱根



ザ・プリンス箱根

ホテル玄関前の紅葉。



ザ・プリンス箱根

ホテル玄関前からは、箱根駒ケ岳ロープウェーの山頂駅が見えます。
山頂には箱根神社元宮があり、芦ノ湖や富士山などを見渡せます。


今回は乗車しませんが、
前回掲載したものがありますのでこちらでご覧下さい。http://yoimatsuri.sblo.jp/article/28789521.html




ザ・プリンス箱根

ザ・プリンス箱根内の遊歩道と芦ノ湖。



ザ・プリンス箱根

ホテルの中庭の紅葉。




次回、箱根神社と山のホテルの庭園の紅葉に続きます。




因みに、前回訪れた時の芦ノ湖はこんな感じです。http://yoimatsuri.sblo.jp/article/40509226.html





芦ノ湖 

所在地 神奈川県足柄下郡箱根町


2012年11月26日 16:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 箱根観光旅行

2012年11月12日

山梨県の紅葉名所 川俣川東沢渓谷東沢大橋・まきば公園(清里高原紅葉情報)

清里高原・東沢大橋

東沢大橋を渡る清里ピクニックバス(期間限定です。)




清里高原・東沢大橋

川俣川東沢渓谷地獄谷に架かる東沢大橋(通称:赤い橋)


紅葉の八ヶ岳に映え、大人気の清里高原の紅葉の名所&.撮影スポットです。

展望台は、この橋の東端(清里駅側)にあります。

撮影日、2012年10月31日の東沢渓谷の紅葉は、
ピークを過ぎていましたが清里高原の秋を楽しむには充分です。

例年の紅葉の見頃:10月末〜11月上旬まで。
場所:山梨県北杜市大泉町(清里高原)

電車:JR小海線清里駅または甲斐大泉駅から
タクシーor清里ピクニックバスで約10分  です。



清里高原・東沢大橋

ドウダンツツジの紅葉も見頃です。



清里高原・東沢大橋

写真左に権現岳と旭岳も写っていました。

東沢大橋展望台から撮影



清里高原・東沢大橋

標高1,460mの東沢大橋を渡ります。



清里高原・東沢大橋

清里高原の天気予報は、晴れと確認して来たのですが、

雲が覆いかぶさっています。


透き通った青空に燃える紅葉、そして八ヶ岳と赤い橋の

四拍子揃った絶景をイメージして来たのですが・・・



清里高原・川俣東沢渓谷

東沢大橋から覗き見た川俣東沢渓谷。

午後、トレッキングします。



先ずは、東沢大橋からまきば公園に向かいます。

地図を見ると、まきばレストランまでは、1.4km程です。



清里高原・八ヶ岳高原ライン

まきば公園へ行く途中の八ヶ岳高原ライン沿いの景色。


八ヶ岳南麓を横断する八ヶ岳高原ライン(県道11号)は、
カラマツ林と清里高原の紅葉が楽しめます。
(小淵沢ICから長野県の野辺山方面まで)



清里高原・八ヶ岳高原ライン



清里高原・八ヶ岳高原ライン



清里高原・八ヶ岳高原ライン

山梨県立八ヶ岳牧場



清里高原・まきば公園

まきば公園到着です。羊毛ウール100パーセント!の出迎えです。


山梨県立八ヶ岳牧場の家畜や自然資源を開放していますので、

動物などとふれあうことができ自然を満喫できます。


住所 山梨県北杜市大泉町大字西井出字石堂8240-1



清里高原・まきば公園

まきば公園周辺遊歩道案内図

案内図の拡大版はこちらです。  


まきば公園散策後、まきばレストランへ。

  こんなにも素晴らしい景色を眺めながらのランチです。


清里高原



清里高原



清里高原



清里高原



以上、八ケ岳の中腹(標高1,400m)の広大なまきば公園の

『まきばレストラン』からの眺望です。

360度のパノラマ(八ヶ岳、富士山、秩父山系、南アルプス連峰)が広がります。

太陽がしっかり照らしていれば、もっと素晴らしい景色なのですが・・・


等々、思いながら東沢大橋に戻ると、



清里高原・東沢大橋

少し、日が差して来ました。



清里高原・東沢大橋紅葉



清里高原・東沢大橋紅葉

東沢大橋からの紅葉



清里高原・東沢大橋紅葉

東沢大橋からの紅葉



清里高原・東沢大橋紅葉

東沢大橋からの紅葉

中央に見える三角形の山は牛首山です。

八ヶ岳主峰の赤岳はその後方になるのですが

頂上は見えているような見えていないような・・・

頂上から左に続いている凹凸は、大天狗、小天狗です。


因みに、八ヶ岳の航空写真もありますが、ご覧になりますか?


昨年の2月に撮影したものです。

八ヶ岳連峰の遠くに北アルプス(後立山連峰)が連なった自慢の一枚。

と、言えるほどのものでもありませんが、

八ヶ岳連峰全貌・後立山連峰(北アルプス)の航空写真は、こちらです。http://yoimatsuri.sblo.jp/article/44613122.html

もちろん、清里高原も飛行機から写っています。



清里高原



清里高原

川俣東沢渓谷自然観察遊歩道案内図



清里高原

それでは、川俣東沢渓谷自然観察遊歩道のトレッキング開始。



清里高原



清里高原

川俣東沢渓谷自然観察遊歩道の紅葉は見頃です。



清里高原・ツキノワグマ目撃情報

ツキノワグマ目撃情報です。 この周辺で出没したようですね。

まぁ、・・・2ヶ月も経っていることですし・・・と、平静を装いながらも

バックから熊鈴を取り出して、いつものように振り繰り回すのです。

注:振り繰り回すとは、ふりまわすという意味の豊後方言(大分弁)なのです。



清里高原・ツキノワグマ目撃情報

注意書きの4番目。『クマに会ったら、さわがず、走らず、あとずさり。』

とっさに、行動に移すのは難しいですよね〜。

私が運悪くクマに遭遇したなら、

さわいで、走って、転ぶ姿しか想像できません。







清里高原

清里駅前にある清里高原観光案内所


ピクニックバス乗り場は、この建物の裏にあります。

ピクニックバスの一日周遊券(600円)も便利です。




  清里駅前のタクシーのりばに料金表がありました。

清里高原

清里駅からのタクシー料金表



清里高原

清里高原観光コースのタクシー料金表



清里高原

JR小海線 清里駅



清里高原

JR小淵沢駅



清里高原・あずさ24号



清里高原・あずさ24号

JR中央本線 あずさ24号(JR小淵沢駅にて撮影)







写真撮影日 2012年10月31日









2012年11月12日 13:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 八ヶ岳・清里高原

2012年11月03日

北海道阿寒国立公園の旅(屈斜路湖・硫黄山・摩周湖・釧路湿原・ノロッコ号・釧路港・丹頂鶴・ルパン三世ラッピングトレイン)

10月は九州へ行っていましたので
9月の北海道の旅の続きが停滞中でした。

そして10月末は、錦秋の八ヶ岳の広大な裾野の清里高原へ紅葉見物です。

こちらの掲載も急がねばと思っていますが、

前回の北海道知床半島の旅の続き、

屈斜路湖・硫黄山・摩周湖・釧路湿原・ノロッコ号・釧路港・
丹頂鶴・ルパン三世ラッピングトレイン等々を一気に綴ります。



屈斜路湖



屈斜路湖

北海道(阿寒国立公園) 



北海道2日目の宿泊場所、

屈斜路プリンスホテル客室の窓から見える屈斜路湖。

曇り空なので、湖面の色が冴えません。



クッシー

クッシーの看板。 



北海道屈斜路湖に生息していると噂されるクッシーとは、
1973年から目撃証言のある未確認生物・・・・???




屈斜路プリンスホテル

北海道 屈斜路プリンスホテル



一応、客室も撮りましたので旅行の参考にご覧下さいませ。



屈斜路プリンスホテル

左のドアは、お手洗いです。
やはりトイレ別(独立)が嬉しいですよね。



屈斜路プリンスホテル



屈斜路プリンスホテル



屈斜路プリンスホテル

序に、洗面所も。



屈斜路プリンスホテル

屈斜路プリンスホテルのロビー





北海道旅行の3日目は、屈斜路湖から

硫黄山、摩周湖、釧路湿原、釧路港観光経由で釧路空港へ向かいます。



弟子屈町の硫黄山

弟子屈町の硫黄山(アトサヌプリ)



弟子屈町の硫黄山

山のいたる所から火山ガスが噴出しています。



弟子屈町の硫黄山



弟子屈町の硫黄山

用意周到抜かり無く、マスク装着ですが、ちょっと近づき過ぎました。

火山性ガス中毒(硫化水素中毒)になりそうなほど

硫黄の匂いが立ち込めています。

長居は禁物ということで、摩周湖に向かいましたが・・・・・



霧の摩周湖

まさに霧の摩周湖・・・。



霧の摩周湖

取り敢えず、こちらをバックに記念撮影。



『摩周湖に行った。』という証拠写真です。



次は、JR北海道釧網本線 塘路駅に向かいます。



塘路駅

ログハウス風の塘路駅舎(無人駅)

自動券売機=無し  コインロッカー=無し




無人駅、自動券売機無しのはずでしたが、
駅員らしき方がきっぷの発券をしていました。

「ノロッコ号」運転期間限定の駅員でしょうか・・・。


所在地 北海道川上郡標茶町字塘路4番地の11



塘路駅



ノロッコ号



1日2便の観光列車「ノロッコ号」で
塘路駅から釧路湿原の景色を眺めながらJR釧路駅へ向かいます。



ノロッコ号の発車待ち時、



ルパン三世ラッピングトレイン

おや???



ルパン三世ラッピングトレイン



ルパン三世ラッピングトレイン

JR北海道釧路運輸車両所の
キハ54 522「ルパン三世ラッピングトレイン」が登場。


ルパン三世の原作者であるモンキー・パンチ氏が
道東の浜中町出身という関係で、町おこしプロジェクトらしい。



ルパン三世ラッピングトレイン

鉄道撮影テクニックで大切な流し撮りの基本が出来ていません。

もっと腕を磨かねば・・・・・・・。



ルパン三世ラッピングトレイン

「ノロッコ号」の発車です。



ルパン三世ラッピングトレイン



「ルパン三世ラッピングトレイン」を
乗車中の「ノロッコ号」から撮影しましたが、
2つの列車を一緒に撮ることが出来たら
「撮り鉄さん」に自慢の一枚になります。



 JR北海道釧網本線

複線に見えますが、駅構内です。

JR北海道釧網本線は、全線単線。



釧路川

釧路川に並行するように列車は釧路湿原の中を走ります。



釧路湿原 新岩保木水門

釧路湿原 新岩保木水門

老朽化した旧水門に替わり平成2年に作られた新岩保木水門です。
(釧路の洪水を防ぐために作られた水門)



ノロッコ号

「ノロッコ号」車内 ノロッコ特製の展望車両(指定席)です。

天井には北海道に住む動物のぬいぐるみを飾っています。



ノロッコ号



釧路駅

釧路駅到着。



釧路港

釧路港も観光。



釧路湿原展望台

釧路湿原展望台



釧路湿原

釧路湿原展望台から撮影。(お天気がイマイチ)



丹頂鶴

丹頂鶴発見。(釧路空港へ向かう車中より撮影)



丹頂鶴

丹頂鶴の親子四羽発見。



釧路空港

釧路空港。丹頂鶴の見送りです。