2014年04月22日
京都 世界遺産桜巡り旅行 二日目(その2) 『東寺の夜桜ライトアップ』
世界遺産の京都(南区)の教王護国寺(東寺) 国宝の五重塔。
JR京都駅八条口から、徒歩15分の距離ですが、京都駅から東寺駅まで近鉄電車に乗りました。1駅です。
近鉄東寺駅から東寺までは、5分ほど歩きます。
昨秋、五重塔の照明が一新され、幻想的に照らし出されています。
ちょっとブレていますが、手持ち撮影なのでご容赦を・・・
東寺の夜桜ライトアップ。
弘法大師・空海の「不二の教え」から名づけられた樹齢120年の「不二桜(八重紅しだれ桜)」
不二桜と五重塔
夜桜見物後、京都駅7階のイルミネーションが輝く東広場に寄り道をします。↓
京都駅直結のホテルに宿泊したので大変便利です。
京都タワー
京都タワー
今回の旅行の撮影機種は、コンデジ『 Canon PowerShot G11 』
発売直後に購入して4年以上も経っています。
三脚なしの手持ちで夜景撮影は、十分可能です。
愛用のデジイチ『 NIKON D80 』より簡単キレイに撮影が出来ていたので、ちょっと凹みますが・・・。
ISOをAUTOに設定。ただシャッター押せば「写ルンです。」おそるべし『 Canon PowerShot G11 』
記録フォーマットが「JPEG/RAW」、
自由なアングルから被写体を狙える「バリアングル液晶モニター」搭載という条件で
コンデジを探して購入したものの、その後の使用頻度は少なかったのですが、・・・。
今では、さらに進化した『 Canon PowerShot G16 』が発売されているようですが、
『 Canon PowerShot G11 』 まだまだ使えそうです。
2014年04月20日
京都 世界遺産桜巡り旅行 二日目(その1)嵐山・嵯峨野周辺
京都駅からJR山陰本線「嵯峨嵐山駅」へ。乗車時間は、約16分。
京都を効率よく観光するには地下鉄、JR、嵐電等の電車移動が一番ですよね。
最も近い所まで乗ってからタクシーを利用するか徒歩。
電車 + 徒歩orタクシー = 時間の無駄が無い京都観光 でしょうか。
特に桜・ゴールデンウィーク・紅葉時期のバス移動は大変です。
(しかも金閣寺等のような有名な観光地のバス停では満員で積み残されることもあります。)
先ずは、京都を代表する観光地、嵐山・嵯峨野エリアの天龍寺へ。
臨済宗天龍寺派大本山の天龍寺は、
室町幕府初代将軍・足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うため建立し
京都五山の第一として栄えました。
「古都京都の文化財」のひとつとして世界遺産に登録されています。
天龍寺本堂前の参道。
庫裏(くり)。 七堂伽藍の一つで台所兼寺務所。
天龍寺の庭園
嵐山と亀山を借景にした「曹源池庭園」
枝垂桜も満開です。
既に散っている桜の木もありましたが、全体的に色々な種類の花が楽しめる時期でした。
到る所に満開のシャクナゲが咲き誇っています。
ミツバツツジも満開です。
天龍寺の鬼瓦
嵯峨野巡り案内板
天龍寺の次は、竹林の道 → 野宮神社 → 二尊院コースを歩きます。
竹林の道を散策
野宮神社は、縁結び,子宝,安産,受験合格の神様です。
特に恋愛成就・縁結びで若い女性に人気があり、写真内の二人の女性の後ろは長蛇の列です。
野宮大黒天のそばにある神石「お亀石」をなでながらお祈りすると、
一年以内に願い事が成就すると言われています。
数ある京都のパワースポットの一つとして人気があります。
皇太子殿下・秋篠宮殿下、同妃殿下が御参拝されました。
小倉池の畔でひっそりと佇む御髪(みかみ)神社。
嵯峨野の竹林を抜けた小倉池の畔に「御髪神社」と文字の入った幟が沢山揺れているのです。
「もしや 」 ブログネタの予感で興味津々。
鳥居を潜って説明を読みますと日本で唯一の髪の神社ということです。
日本最初の髪結いとされる藤原采女亮政之公を奉っていました。
吊り下げられている数々の絵馬に書かれた殿方の願い事があまりにも深刻過ぎて・・・・・・。
このブログネタ用に撮影したのですが・・・やはり省略することにいたします。
京都紅葉名所の常寂光寺。
山門は太い角材を格子に組んで造られています。
小倉山の中腹の斜面にあり、境内からは嵯峨野を一望できます。
二尊院近くの民芸調のお食事処
昼食時、ここまで来ると、観光客も少なくゆっくりできます。
(12時30分頃でしたが、私たち以外の客は二人のみです。)
駅前の賑わいが嘘のように静かです。
二尊院の広い参道には、桜の木も沢山ありますが、
秋には「紅葉の馬場」と呼ばれ京都の紅葉名所です。
JR東海のテレビCMでお馴染みの場所。
二尊院、正しくは「小倉山二尊教院華台寺」。
平安初期の承和8年(841)に嵯峨天皇の勅願により慈覚大師が建立した天台宗山門派の寺院です。
応仁・文明の乱後、法然の弟子湛空が再興。
二尊院の名は釈迦如来と阿弥陀如来の二尊を本堂にお祀りされているのに由来します。
境内の墓地にある法然上人廟(室町時代)。京都市指定有形文化財。
二尊院も知恩院と同様に浄土宗の開祖である法然上人ゆかりのお寺です。
二尊院の本堂と境内
満開の枝垂桜。
本堂を一回りできます。
また、境内には「しあわせの鐘」と名付けられた梵鐘があり、自由に撞くことができます。
第一に『自分が生かされている幸せを祈願』し、
第二に『生きとし生けるものに感謝』し、
第三に『世界人類の幸せのために』と三つ撞いて、それぞれに祈願します。
賑やかな渡月橋に戻って来ました。
途中、
「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」としてリニューアルされた
京福電車(嵐電)「嵐山駅」講内を覗いたら、物凄い人出です。
私たちは、混雑前の早めの時間帯に、JR山陰本線で「嵯峨嵐山駅」から「京都駅」へ。
一旦、宿泊先の京都駅直結『ホテルグランヴィア京都』に戻り、夕食後は『東寺の夜桜ライトアップ』へ。
それでは、次回に続きます。
2014年04月14日
京都 世界遺産桜巡り旅行 一日目 宇治周辺
桜満開の季節、物凄い混雑を予想しながらも3泊4日で京都世界遺産の桜巡りをしてきました。
1日目 宇治周辺(平等院、宇治上神社)、京都駅周辺。
2日目 嵐山周辺(天龍寺、二尊院)、東寺ライトアップ。
3日目 京都御所一般公開、二条城周辺、清水寺ライトアップ。
4日目 金閣寺、原谷苑、仁和寺。
カメラは、軽めのコンデジ「Canon PowerShot G11」を持って行ったのですが、
愛用の「Nikon D80」を持参すればよかったとちょっとばかり後悔したものの・・・。
4日間晴天に恵まれた京都世界遺産お花見旅行でした。
************
先ずは、一日目。
東京駅午前8時発「のぞみ 207号」に乗車。2時間17分で京都駅に到着します。
途中、東海道新幹線から見える山の代表、富士山、伊吹山も見えました。
↓
東海道新幹線の車窓から撮影した富士山。
「新幹線から富士山を撮影したい!」と思ったら、
東京から新大阪方面では進行方向に対して右側の席を指定すれば撮影できます。
富士川鉄橋からの富士山。新幹線車窓からの富士山撮影のベストポイントです。
関が原近辺からは、雪化粧をした伊吹山も見えました。
京都駅到着後は、宿泊先の京都駅直結『ホテルグランヴィア京都』に荷物を預け、
JR奈良線で「宇治駅」へ。乗車時間は、20分程です。
JR奈良線「宇治駅」前に設置されている郵便ポスト。
紫式部像と宇治川に架かる宇治橋を見学後、
室町時代から続く宇治茶の老舗がずらりと並びお茶の香り漂う平等院表参道を歩き
世界遺産(世界文化遺産)平等院へ向かいます。
10円硬貨でお馴染みの世界遺産(世界文化遺産)平等院鳳凰堂
観光客が多いので、少々控えめな私は、真正面から撮影できません。
平成修理を完了した平等院鳳凰堂は、4月3日より内部拝観を再開しています。
平等院鳳凰堂の内部拝観は2時間待ちの混雑具合です。
◆鳳凰堂内部拝観は、別途300円が必要です。拝観時間は15分。
表門の受付でチケット【入園 +鳳翔館 (平等院ミュージアム) 】を購入後、
直ちに、平等院鳳凰堂前の受付所にて鳳凰堂内部拝観の受付をしてから
平等院庭園や平等院ミュージアム鳳翔館の見学をすると待ち時間の短縮になりますよ。
鳳凰堂内部拝観(平成26年4月3日〜)
通年 受付: 午前9:10〜午後4:10
(拝観開始 午前9:30より拝観開始、以後20分毎に1回50名)
世界遺産の平等院を見学後、『宇治神社』 → 『世界遺産の宇治上神社』にお参りします。徒歩約12分。
世界遺産(世界文化遺産) 宇治上神社
本殿は平安時代後期の建立で、「現存最古の神社建築」とされています。
宇治川の桜並木
料亭『京都和久傳』からの京都タワー夕景
京都タワー
京都駅烏丸中央口前から見上げた京都タワー夜景
ほんとうに久し振りの京都です。10年振り位でしょうか・・・。
京都タワーに昇って見ることにしました。
京都タワー展望台からの夜景。
宿泊先の『ホテルグランヴィア京都』が見えます。
『ホテルグランヴィア京都』は、駅ビルの約半分を占める15階建てのホテルですが、
構造物の制限があった京都の中では、(京都タワーを除いて)一番高い建物なのです。
『ホテルグランヴィア京都』は、京都駅に直結していますので大変便利です。
今回は、『ホテルグランヴィア京都』に2連泊。
そして、3日目は、京都御所に近い『京都ブライトンホテル』に1泊します。
只、このホテルに限らず桜満開シーズンの京都の宿泊費は通常よりかなり割高になるのはやはり残念。
4月半ばを過ぎて桜が散った頃の宿泊費は、結構下がっているのですが・・・
因みに、『ホテルグランヴィア京都』のお部屋の写真も撮影しましたので宿泊時の参考にして下さいませ。
シモンズ社製のベッド脇には起床の少し前から徐々に明るくなる照明と
アラームの連動により目覚める「光目覚まし」もあります。
高層階に宿泊したので、部屋からは遠くに清水寺も見えました。
もちろん、京都駅直結といっても外からの音は全く聞こえません。とても、静かです。
洗面台
バス・トイレセパレートのバスルームは洗い場付きです。
シャワーが「オーバーヘッド&ボディシャワー」
では、次回の『京都 世界遺産桜巡り旅行 二日目 嵐山周辺』に続きます。
1日目 宇治周辺(平等院、宇治上神社)、京都駅周辺。
2日目 嵐山周辺(天龍寺、二尊院)、東寺ライトアップ。
3日目 京都御所一般公開、二条城周辺、清水寺ライトアップ。
4日目 金閣寺、原谷苑、仁和寺。
カメラは、軽めのコンデジ「Canon PowerShot G11」を持って行ったのですが、
愛用の「Nikon D80」を持参すればよかったとちょっとばかり後悔したものの・・・。
4日間晴天に恵まれた京都世界遺産お花見旅行でした。
************
先ずは、一日目。
東京駅午前8時発「のぞみ 207号」に乗車。2時間17分で京都駅に到着します。
途中、東海道新幹線から見える山の代表、富士山、伊吹山も見えました。
↓
東海道新幹線の車窓から撮影した富士山。
「新幹線から富士山を撮影したい!」と思ったら、
東京から新大阪方面では進行方向に対して右側の席を指定すれば撮影できます。
富士川鉄橋からの富士山。新幹線車窓からの富士山撮影のベストポイントです。
関が原近辺からは、雪化粧をした伊吹山も見えました。
京都駅到着後は、宿泊先の京都駅直結『ホテルグランヴィア京都』に荷物を預け、
JR奈良線で「宇治駅」へ。乗車時間は、20分程です。
JR奈良線「宇治駅」前に設置されている郵便ポスト。
紫式部像と宇治川に架かる宇治橋を見学後、
室町時代から続く宇治茶の老舗がずらりと並びお茶の香り漂う平等院表参道を歩き
世界遺産(世界文化遺産)平等院へ向かいます。
10円硬貨でお馴染みの世界遺産(世界文化遺産)平等院鳳凰堂
観光客が多いので、少々控えめな私は、真正面から撮影できません。
平成修理を完了した平等院鳳凰堂は、4月3日より内部拝観を再開しています。
平等院鳳凰堂の内部拝観は2時間待ちの混雑具合です。
◆鳳凰堂内部拝観は、別途300円が必要です。拝観時間は15分。
表門の受付でチケット【入園 +鳳翔館 (平等院ミュージアム) 】を購入後、
直ちに、平等院鳳凰堂前の受付所にて鳳凰堂内部拝観の受付をしてから
平等院庭園や平等院ミュージアム鳳翔館の見学をすると待ち時間の短縮になりますよ。
鳳凰堂内部拝観(平成26年4月3日〜)
通年 受付: 午前9:10〜午後4:10
(拝観開始 午前9:30より拝観開始、以後20分毎に1回50名)
世界遺産の平等院を見学後、『宇治神社』 → 『世界遺産の宇治上神社』にお参りします。徒歩約12分。
世界遺産(世界文化遺産) 宇治上神社
本殿は平安時代後期の建立で、「現存最古の神社建築」とされています。
宇治川の桜並木
料亭『京都和久傳』からの京都タワー夕景
京都タワー
京都駅烏丸中央口前から見上げた京都タワー夜景
ほんとうに久し振りの京都です。10年振り位でしょうか・・・。
京都タワーに昇って見ることにしました。
京都タワー展望台からの夜景。
宿泊先の『ホテルグランヴィア京都』が見えます。
『ホテルグランヴィア京都』は、駅ビルの約半分を占める15階建てのホテルですが、
構造物の制限があった京都の中では、(京都タワーを除いて)一番高い建物なのです。
『ホテルグランヴィア京都』は、京都駅に直結していますので大変便利です。
今回は、『ホテルグランヴィア京都』に2連泊。
そして、3日目は、京都御所に近い『京都ブライトンホテル』に1泊します。
只、このホテルに限らず桜満開シーズンの京都の宿泊費は通常よりかなり割高になるのはやはり残念。
4月半ばを過ぎて桜が散った頃の宿泊費は、結構下がっているのですが・・・
因みに、『ホテルグランヴィア京都』のお部屋の写真も撮影しましたので宿泊時の参考にして下さいませ。
シモンズ社製のベッド脇には起床の少し前から徐々に明るくなる照明と
アラームの連動により目覚める「光目覚まし」もあります。
高層階に宿泊したので、部屋からは遠くに清水寺も見えました。
もちろん、京都駅直結といっても外からの音は全く聞こえません。とても、静かです。
洗面台
バス・トイレセパレートのバスルームは洗い場付きです。
シャワーが「オーバーヘッド&ボディシャワー」
では、次回の『京都 世界遺産桜巡り旅行 二日目 嵐山周辺』に続きます。
2014年04月05日
東京の桜の名所 満開の千鳥ヶ淵公園・北の丸公園・靖国神社でお花見
千鳥ヶ淵ボート場は、強風のため、営業を見合わせていました。
ここは、定番の千鳥ヶ淵撮影スポットですよね。
北の丸公園にある日本武道館の屋根の擬宝珠が見えます。
こちらのページにも擬宝珠の写真を掲載しています。
高さ25mの靖国神社の第一鳥居(大鳥居)
靖国会館休憩所からの桜
靖国神社の到着殿前の桜
国会議員が靖国神社へ参拝する時は、この到着殿から中へ入っています。
満開の千鳥ヶ淵公園・北の丸公園・靖国神社の写真撮影日は、3月31日です。
天皇陛下が昨年、80歳の傘寿を迎えられたことを記念した皇居の「乾通り」の
一般公開日の本日(4月5日)の入場者は、昨日の5万4140人を大きく上回り、9万990人だったそうです。
昨日のニュースでその混雑の様子を見た私は、あっさりと断念したのですが、
今日、皇居の乾通りを歩いた同級生の方の話によると、
『二重橋前でSTOP一時間程、坂下門を潜るまでに二時間以上。
入ってからもラッシュアワー状態。』だったようです。
でも、記念すべき貴重なお花見ですよね。