2014年10月08日

2014年10月8日の皆既月食 月が赤く見える理由

皆既月食

撮影日時 2014年10月8日 19時42分53秒  


皆既月食の月は真っ暗になって見えなくなるわけではなく、赤銅色に見えます。

これには夕陽を赤く見せるのと同じ「散乱」という現象が関係しています。

太陽の光が地球の大気を通過するとき、
波長の短い青い光は空気の分子によって散乱してしまいますが、
波長の長い赤い光は空気の分子の影響を受けにくいため、
光を弱めながらも通り抜けることができます。

そして、地球の大気を通過した赤い光は大気でわずかに屈折するので、
地球を回り込んで月を照らします。

そのため皆既月食の月は赤く見えるのです。

■■■■■■ 2014年10月8日の皆既月食の撮影画像を時系列に並べてみました。■■■■■■


皆既月食時系列







因みに国立天文台による【東京での見え方】は、

部分食の始め   8日18時14.5分

皆既食の始め   8日19時24.6分

皆既食の最大   8日19時54.6分(1.171)

皆既食の終わり  8日20時24.5分

部分食の終わり  8日21時34.7分











2014年10月08日 22:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 皆既月食

2014年10月06日

富山県の紅葉名所(スポット) 立山黒部アルペンルート紅葉情報

立山黒部アルペンルート

立山黒部アルペンルートの弥陀ヶ原高原、室堂、大観峰、黒部平の紅葉が見頃です。



立山黒部アルペンルート

立山黒部アルペンルートは、途中新幹線を使って富山駅方面から入りました。
来年は、東京駅から富山駅までの北陸新幹線が開業します。
最速で2時間8分。

富山駅 → 立山駅(立山ケーブルカー) → 美女平駅(立山高原バス) → 室堂駅到着。

途中、弥陀ヶ原高原の紅葉は、・・・・・

立山黒部アルペンルート

走行中の立山高原バスの車窓から撮影した弥陀ヶ原高原。

残念ながら霧に包まれています。 

写真はイマイチですが、弥陀ヶ原の紅葉は、まさに見頃でした。



立山黒部アルペンルート

ご覧のように、室堂の天気は『霧』、視界は50メートル。

気温は、9度。

THE NORTH FACE(ノースフェイス) レインテックスプラズマの下に
薄手のダウンを着用しているので寒くありません。

因みに、この日の東京の気温は29度でした。



立山黒部アルペンルート

カメラのレンズに水滴が・・・・
室堂平の『立山の石碑』も霧ではっきりとは見えません。

遠路はるばるここまで来たので、屋外に出てみましたが
非常に残念な気持ちをより増幅させただけです。

しかも、観光客は屋外の観光を控えているので室堂駅は大混雑です。

立山連峰を見ることなく室堂駅を出発。

室堂駅(立山トンネルトロリーバス) → 大観峰駅に到着。




その大観峰駅の屋上展望台から眺める景色は、・・・・・・・。




立山黒部アルペンルート

大観峰駅屋上展望台からの立山ロープウェイ。



立山黒部アルペンルート

僅かに日も差してきました。



立山黒部アルペンルート



立山黒部アルペンルート

立山ロープウェイ車窓から眺める紅葉。



立山黒部アルペンルート

タンボ平一面に広がる紅葉の錦絵巻。



立山黒部アルペンルート

黒部平に到着。



立山黒部アルペンルート

黒部平から眺める立山連峰、大観峰と立山ロープウェイ。



立山黒部アルペンルート



立山黒部アルペンルート



立山黒部アルペンルート



10月中旬には、立山連峰の山頂付近には雪、中腹の紅葉、麓の緑といった
「三段紅葉」に出会えるかもしれませんね。









写真撮影日 2014年10月3日