2017年02月21日

冬の旅 京都

京都冬の旅

東海道新幹線『のぞみ209号』車窓から撮影。

富士山が綺麗に見えます。晴天に恵まれ、旅行も好調な出足です。

東京8:20発 → 京都10:38着の予定時刻より5分ほど遅れましたが、

関ヶ原の積雪の影響は然程ではありませんでした。

今回の京都旅行は、現地集合・解散の1泊2日のミニ同窓会なのです。

大分から1名、関西2名、そして私の4名です。

京都駅直結の『ホテルグランヴィア京都』ロビー集合。

ホテルチェックイン後、15F『スカイラウンジ サザンコート』で近況報告ながら和やかなランチ。 

その後、町家が連なり、白川が流れ、石畳の道が続く『祇園白川』辺りを散策。



京都冬の旅

白川南通と新橋通の分岐点には京都祇園の辰巳大明神

商売繁盛とともに辰巳のタツに芸能上達の御利益を願い、舞妓さん芸妓さんも手を合わせます。

ウエディングフォト撮影の人気スポットなのでしょうか、新郎新婦を数組見かけました。(写真左端)



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祇園白川沿いの梅が満開でした。

そして、ここは京都夜桜の名所でもあります。

桜満開の季節には『祇園白川の桜のライトアップ』で京都の情緒を一層楽しむことが出来ます。



祇園白川沿いを歩くと、友人がテレビで見たというお薦めのお店を見つけました。

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白川にかかる小さな橋を渡って店内に入ります。

築120年を超える伝統的建造物をリノベーションしたお店です。

写真左側は、併設のカフェ『たすき』。

窓際の席は祇園白川を間近に眺めながらお茶ができます。

人気店のようですが、当日は空席が沢山ありました。2月の京都は本当に静かです。



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この暖簾のロゴマークは、たしか東京の表参道ヒルズでも見かけたことがあったような・・・。

箱根駅伝のイメージを持った記憶が甦ります。



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店内に入って天井を見上げると大小の提灯が沢山あります。

お店の名前は『PASS THE BATON KYOTO GION』、セレクトリサイクルショップでした。

伝統工芸品なども多数あり、芸術品のようにも見えて楽しませてくれます。



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提灯を2階からも撮影しました。(もちろん、お店の方に許可済みです。)



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祇園四条駅近くのカカオ マーケット バイ マリベル 『CACAO MARKET by MarieBelle』

ニューヨーク発祥の高級チョコレート専門店です。

マリベルというのは、ニューヨークのセレブご用達のお店です。

ニューヨーク本店の常連客はヒラリー・クリントン、メグ・ライアンなど。

生前のスティーブ・ジョブズも通っていたといいます。そのマリベルが京都にも出店したのです。

バレンタインデー前日の店内はとても混雑していました。

駄ですが、私の愛用チョコは、森永製菓の『カレ・ド・ショコラ<カカオ70>』。



四条通りから花見小路通りをぶらぶらと歩きます。

その後、タクシーで京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階隣接の美術館「えき」KYOTOへ。

2月の京都は、ほんとに観光客が少ないようです。夕方なのにタクシーがスイスイ走ります。

美術館「えき」KYOTOでは、『清川あさみ展 ASAMI KIYOKAWA Exhibition』を見てきました。

NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』のオープニング映像やヒロインポスターなど制作した方です。


では、途中ですが、宿泊先の『ホテルグランヴィア京都』ファミリールーム(62u・東向き)

10階の室内を撮影しましたので利用することがありましたら参考にして下さい。

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常設ベッドが4台あります。ベッドはシモンズ製。



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女子会には嬉しい広々としたリビングスペース。

テレビはリビングスペースと、ベッドスペースの2箇所にあります。

そして、部屋の窓際には三面鏡があります。

バス・トイレセパレートのバスルームは洗い場付きです。

洗面台は広々としたダブルベーシン仕様。二人並んで使えます。

チェックイン:15:00 / チェックアウト:12:00



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京都の日の出とともに、東海道新幹線も撮影できました。

持参のカメラは、軽めのコンデジ「Canon PowerShot G11」。

あまり使い慣れないので上手く撮れませんでした。(言い訳しています。)

部屋からは東山が一望できます。お正月に泊まれば『初日の出の見えるホテル』ですね。

また、『電車の見えるホテル』素晴らしきトレインビューの部屋です。

東海道新幹線・東海道本線・奈良線の列車が絶え間なく走るので、小さなお子さんが喜びそうですね。

只、10階ですが微かに列車の走る音が聞こえます。

前回、こちらのホテルの宿泊時には聞こえなかったのですが・・・。
http://yoimatsuri.sblo.jp/article/93174311.html



女子?会2日目は、京都定期観光バスに乗ることになりました。

お寺ばかりのコースでは寒いので、食にこだわる!京の冬の美味いものめぐり【あじわいコース】にしました。

◆京漬物 打田漬物 → ◆京ゆば 湯葉弥 → ◆高台寺 → 

◆昼食 京料理 六盛 → ◆京菓子 甘春堂 5か所の約5時間のコースです。


京漬物 打田漬物店で「千枚漬」の漬け込み実演見学後、

天保年間創業の老舗の京ゆば 湯葉弥では、

昔ながらの竹串を使っての湯葉の引き上げ体験と、湯葉の試食をお楽しみます。

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湯気で見えにくいかと思いますが、一番手前の湯葉は、私が引き上げたものです



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高台寺は、豊臣秀吉の正妻・ねね(北政所)が、秀吉の菩提を弔うために開創した寺です。

今回の特別公開は、秀吉と北政所を祀る霊屋(おたまや)(重文)の、

厨子扉や須弥壇に施された美しい装飾「高台寺蒔絵」を特別に近くで見ることができます。

ほかに開山堂(重文)と霊屋をつなぐ「臥龍廊(がりょうろう)」を通る

特別ルートでの拝観や、境内の最も高い部分に位置する展望台も公開されます。



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高台寺 書院



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梅は、まだまだ蕾でした。



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開山堂(重文)と霊屋をつなぐ「臥龍廊(がりょうろう)」



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霊屋の門に付けられた豊臣家の紋章「五七桐」。

日本国政府(首相官邸)の桐紋章と同じですね。

因みに、皇宮警察本部や法務省では「五三桐」が紋章として使われています。



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高台寺 霊屋 桃山時代建築の重要文化財建造物。

秀吉と北政所を祀っています。床下は北政所の墓所。

厨子扉や須弥壇に施された美しい装飾「高台寺蒔絵」を特別に近くで見ることができます。



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瓦で作られた龍の頭部。



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昼食は、明治32年創業の老舗料亭「京料理 六盛(ろくせい)」



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「和食;日本人の伝統的な食文化」と題して、

ユネスコ無形文化遺産に登録されたのでお祝いの提灯がありました。



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京菓子 甘春堂 

職人さんによる菓子製作実演見学や、抹茶と生菓子を頂きます。



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和菓子づくりには欠かせない伝統工芸「菓子木型」

和菓子を成形する際に用いる木型です。

現在、この菓子木型を制作している職人さんは全国で6〜7人ほどらしい。



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京菓子 甘春堂は、慶応元年(1865)創業の和菓子の老舗です。

2階の屋根に1基、明かり取り(採光)や風通しのための越屋根があります。




さて、来年はどこに集合でしょうか?楽しみですね。














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