2017年03月29日
雪国・山形県旅行記(2泊3日)−その1−尾花沢市銀山温泉と銀山荘
雪を眺めに山形県尾花沢市の銀山温泉へ。
大正時代の面影を残す街並みに降り積もった雪とガス灯の明かりが多くの旅人を魅了しています。
銀山温泉街の入り口。銀山川にかかる橋は、「白銀(しろがね)橋」と言います。
「そば処・酒処 伊豆の華」
「古山閣」。正面の壁には、こて絵が並んでいます。
タイムスリップをしたような風景が広がります。
尾花沢市では、昭和61年に「銀山温泉家並保存条例」を制定。
電線類を地中化したり、3メートル近く積もる雪を溶かすため歩道の下に地下水を流す融雪システムを配したり、特徴的な建物を保存したりしながら、銀山温泉の景観を守ってきました。
また、温泉街への一般車両の出入りは禁止されており、車は温泉街の入り口の手前で降りることとなります。
国の登録有形文化財「能登屋旅館」。
右端のこて絵の看板には、銀山開拓の祖である「木戸佐左ェ門」の名が記されています。
「能登屋旅館」は「おしん」のロケ地です。(残念ながら、このドラマは一度も観ておりませんが・・・。)
大正末期から昭和初期に建てられた木造多層の旅館が、
温泉街の中心を流れる銀山川を挟んで立ち並んでいます。
積雪量は例年の3分の1と言っていました。
4階建ての「古勢起屋別館」
夕暮れに灯るガス灯と窓からこぼれる優しい明かり。
銀山荘。銀山温泉での宿泊はこの銀山荘です。
1階に見えますが、4階のロビー入り口です。
銀山荘から温泉街の入り口までは、通常ですと徒歩で2分〜3分ですが、
雪道でしたので5分ほどかかりました。
夕方には、温泉街を往復する送迎バスもあります。
「半露天寝湯付き」の客室にしました。
半露天風呂にはテレビが付いています。
「雪景色を眺めながら」「テレビを見ながら」「音楽を聴きながら」の半露天寝湯風呂を楽しみます。
因みに、お部屋と露天風呂の間のガラス窓にはロールスクリーンが付いています。
写真左上にシャワーと洗い場。
ガラスの引き戸の向こうは洗面所です。トイレは別にあります。
山形県旅行記、続きます。
銀山温泉街の写真撮影日 2017年3月24日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/179244136
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/179244136
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック