2009年04月30日
芦ノ湖畔観光名所2 箱根園 駒ケ岳ロープウェイ(伊豆箱根鉄道)の構造・日本のパワースポット 箱根神社元宮
箱根園 駒ケ岳ロープウェイ
箱根園駅 ←→ 駒ヶ岳頂上駅間、15 〜 20分間隔の運行で所要時間7分(全長1,800m)。
天気が良ければ、駒ヶ岳頂上より芦ノ湖、富士山、駿河湾、相模湾、
伊豆半島、大島、湘南海岸、三浦半島、房総半島を一望できます。
また、山頂には神奈川県の初日の出・初詣のスポットとしても有名な箱根神社元宮(もとつみや)があり、
元旦には5時30分から駒ケ岳ロープウェイの早朝運転を行っています。
箱根駒ケ岳山頂からの芦ノ湖
日本のパワースポット 箱根神社元宮 御利益は心願成就。もちろん、縁結びのお守りもありました。
芦ノ湖湖畔にある箱根神社は里宮であり、本来の社はこちらになります。
箱根神社元宮 鳥居
箱根神社元宮
ロープウェイは、日本語で索道(さくどう)と言います。
搬器(索道やエレベーターに取り付けられた人や荷物を乗せるもの)は客室(ゴンドラ)と、
それを吊るす懸垂機(ハンガー)、索条(ワイヤーロープ)との接点である走行装置(握索装置)で構成されています。
箱根園 駒ケ岳ロープウェイ
(ゴンドラの汚れがちょっと気になりますが、激しく厳しい自然の風雪に長年耐えた証でしょう・・・)
箱根園 駒ケ岳ロープウェイ
ロープウェイの運転方式は大きく分けると自動循環式、交走式、固定循環式の3つに分かれます。
■自動循環式 ゴンドラが一定の間隔で次々と出発していきます。
■交走式 2台の客車が山頂駅と山麓駅を、つるべ式に往復するシステムで、
大きな客車を用いて一度に多くの乗客を運ぶことができます。
■固定循環式 主にスキーリフトです。
因みに、箱根駒ケ岳ロープウェイは、大型高速(101人乗 5m/秒)
四線(2支索 2曳索)交走式ロープウェイです。
※ 支索とは、客車の重量を支えるワイヤーロープで、曳索(えいさく)とは、客車を曳くワイヤーロープのことです。
箱根園 駒ケ岳ロープウェイ
箱根園 駒ケ岳ロープウェイ
鉄道では線路の数で単線・複線・三線・複々線といいますが、
ロープウェイでは支索(線路)・曳索の合計の数で表します。
単線は、支索が曳索を兼ねた1本のワイヤーロープです。
複線は、支索が1本、曳索が1本の合計2本。
三線は、支索が1本、曳索が2本の合計3本。
四線は、支索が2本、曳索が2本の合計4本。
五線は、支索が2本、曳索が3本の合計5本。
箱根駒ケ岳ロープウェイ 所在地 足柄下郡箱根町元箱根138
芦ノ湖畔観光名所1 箱根園は、こちらです。
本館サイト(高画質写真集) 東京風景写真-宵祭り-Digital Photo by Yoimatsuri
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