2012年06月19日

新穂高ロープウェイ 山麓駅隣のホテル穂高『露天風呂付客室から見える笠ヶ岳』と松本市内観光『国宝松本城』


◇◇◇ 3日目 ◇◇◇

新穂高ロープウェイ  平湯温泉(平湯バスターミナル)乗り換え  松本駅




笠ヶ岳

早朝、ホテルのベランダから望む笠ヶ岳(北アルプス)。




新穂高ロープウェイ 山麓駅の隣にあり、
且つ、1時間に1本運行という路線のバス停のすぐ側。

観光と交通の便にとても良いという理由で、
奥飛騨温泉郷新穂高温泉の『ホテル穂高』に宿泊です。

まずは、笠ヶ岳(北アルプス)が見える
源泉掛け流しの露天風呂付客室の紹介を簡単にしましょう。


部屋のドアを開けて中に入ると、



ホテル穂高

右側にクローゼット。

室内には、嬉しい事にマッサージチェアがあります。




ホテル穂高

左側は、お手洗い。




ホテル穂高

写真奥の左の扉の中は、洗面室です。




ホテル穂高

大きな洗面台があります。




ホテル穂高

ペランダには、源泉掛け流しの露天風呂。



室内は、とても広くて綺麗だったので、
少々ギャップを感じる檜の露天風呂です。
そろそろリニューアルの頃でしょうか・・・。

でも、ヒノキの柔らかい感触と
温泉情緒を味わえる源泉掛け流しの露天風呂と表現しましょう。


しかも、この露天風呂からは絶景が!!




笠ヶ岳

この様な雄大な景色が存分に堪能できます。




朝食後までは曇り空でしたので、
乗鞍経由で松本駅へ行くつもりでしたが、
チェックアウトをする頃には、ポツポツと微妙に降ってきたので、
松本市内観光に予定を変更です。




新穂高ロープウェイ  平湯温泉(平湯バスターミナル)乗り換え  松本駅へ

平湯温泉で35分間の待ち時間が有り、
およそ2時間30分程で小雨模様の松本駅に到着。




中町通り

中町通り 




白壁と黒なまこの土蔵が立ち並び、
このレトロな街並み風景が観光客に人気のようです。




松本城

松本城


松本城は外から見ると5層に見えるのですが、実は6階構造。
3階には、低い天井に窓のない「秘密の階」があります。




松本城

本丸庭園からの天守閣




本丸への入口である黒門で入場券を買って中に入ります。

松本城の内部の階段の斜度は、55度〜61度。
急勾配の階段を一段飛ばしでよじ登るような感じです。

天守閣には、一度上った事がありますので今回はパス。

天気が良ければ、上から見る庭園や、
残雪の北アルプスの峰々の展望は素晴らしいのですが、
生憎の小雨模様。

私は本丸庭園で写真を撮りながら待つことにしました。




松本城

本丸庭園は、つつじが満開。






写真撮影日 2012年5月25日








ホテル穂高 
所在地 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷新穂高温泉



松本城 
所在地 長野県松本市丸の内4-1











2012年06月11日

新穂高ロープウェイ 西穂高口駅の屋上にある山頂駅展望台からの北アルプスの山々。

◇◇◇ 2日目 ◇◇◇

上高地  平湯温泉(平湯バスターミナル)  新穂高ロープウェイ


上高地から路線バス(平湯温泉乗り換え)で約1時間20分。
新穂高ロープウェイの山麓 新穂高温泉駅 (標高 1117m)に到着です。

上高地から見えた穂高連峰の反対側、つまり岐阜県側です。


新穂高ロープウェイ

新穂高ロープウェイの山麓 新穂高温泉駅




新穂高ロープウェイ

新穂高ロープウェイの山麓 新穂高温泉駅(ゴンドラ車中から撮影)


かなりの急勾配です。
ロープウェイの勾配としては、日本一ということで、
最急勾配38度の区間があります。




新穂高ロープウェイ


下りのゴンドラとすれ違います。




新穂高ロープウェイ


笠ヶ岳等の絶景が広がります。




新穂高ロープウェイ


第1ロープウェイは、所要時間約5分ほどで、鍋平高原駅に着きます。




新穂高ロープウェイ


鍋平高原駅からは徒歩でしらかば平駅(第2ロープウェイ)に移動して、
2階建てゴンドラに乗り換えます。

しらかば平駅前にあるビジターセンターの横に
かけ流しの温泉露天風呂「神宝乃湯」があります。が、

ロープウェイからも見えるらしいので・・・・・・。




新穂高ロープウェイ


新穂高ロープウェイのしらかば平駅が小さく見えます。

後ろの山は、笠ヶ岳。まさに絶景なのです。


ロープウェイ上りの場合は、後ろの席から笠ヶ岳(標高2,897 m)
進行方向左側に槍ヶ岳(標高3,180m)、大喰岳(標高3,101m)、
中岳(標高3,084m)等を見ることができます。

また進行方向右側には、乗鞍岳(標高3,026m)、焼岳(標高2,455m)の眺望が楽しめます。

新穂高ロープウェイは、第1ロープウェイと第2ロープウェイの
2つのロープウェイをあわせての高低差は、日本一の1,036mです。




新穂高ロープウェイ


西穂高口駅の屋上にある山頂駅展望台からの
新穂高ロープウェイと笠ヶ岳(日本百名山 標高2,897m)

標高 2,156mの山頂駅展望台からは、西穂高岳、槍ヶ岳、笠ヶ岳などの
北アルプスの山々が 360度の大パノラマで見る事が出来ます。

なかなかの大迫力です。

新穂高ロープウェイの往復2800円の切符も、
この絶景を見れば、決して高くはありません。




新穂高ロープウェイ




新穂高ロープウェイ


微かに槍ヶ岳(標高3,180メートル)が見えます。(中央)

その中央部分を拡大してみます。




新穂高ロープウェイ

槍ヶ岳(標高3,180メートル)




新穂高ロープウェイ

中央が抜戸岳(標高2,813m)、その左側が弓折岳(標高2,592m)




新穂高ロープウェイ

笠ケ岳(標高2,898m)、抜戸岳(標高2,813m)




新穂高ロープウェイ

西穂高岳(標高2,909m)と、右に、独標(標高2,701m)が見えます。

この山の裏側に上高地があります。

写真下の森林地帯は千石園地。




新穂高ロープウェイ

西穂高岳

拡大してみますと、




新穂高ロープウェイ


写っていました。運が良いらしい。

西穂のピークの先からわずかに覗いている岩がジャンダルム(3163m)です。




新穂高ロープウェイ


山頂駅展望台がある千石尾根と
西穂高岳の稜線が交わるところに西穂山荘が見えています。

上高地の田代橋を渡った所の
長野県側の西穂高岳登山口は、この裏側になります。


拡大してみます。




新穂高ロープウェイ

西穂山荘(標高2,385m)




新穂高ロープウェイ


山頂駅展望台(標高 2,156m)には通年集配可能な郵便ポストとして
『山びこポスト』があります。(日本最高所にある郵便ポスト)




新穂高ロープウェイ

西穂高口駅




新穂高ロープウェイ


千石園地の散策路。

西穂高口駅を出たところに広がる千石園地には、
散策コースがあり、冬には積雪3m以上の雪の回廊ができます。




新穂高ロープウェイ


2階建てゴンドラは国内唯一。

下りの発車まで少し時間がありましたので、
再度、山頂駅展望台で、この絶景に名残を惜しむことにしました。

序に写真も撮りましたので、よろしかったら再度ご覧下さいませ。


新穂高ロープウェイ




新穂高ロープウェイ




新穂高ロープウェイ




新穂高ロープウェイ







写真撮影日 2012年5月24日






以上、こんな写真を撮りながら、
ゴンドラの発車時間ギリギリまで展望台にいたので、
新穂高ロープウェイのピンバッチをすっかり買い損ねてしまい、
まっ、山麓駅の売店で買えばいいか・・・と思っていたのですが、

新穂高ロープウェイのピンバッチが
山頂駅でしか手に入らない限定品とは知りませんでした・・・・。


山麓駅で、あの2階建てゴンドラのピンバッチがほしい〜・・・。
と、空しく呟いても手遅れでした・・・・。

因みに、私の山のピンバッチコレクションは、
「登った山」のみではなく、「間近で見た山」も含むのです。 
悪しからずご了承くださいませ。




この日の宿泊は、新穂高ロープウェイには徒歩1分と便利な
奥飛騨温泉郷新穂高温泉の『ホテル穂高』です。

予定では、上高地をゆっくり散策し、夕方、ホテル穂高に到着して、
旅行3日目、朝一番のロープウェイで山頂駅展望台へ行くはずでしたが、
3日目の天気予報が外れそうな気配でしたので、
急遽、予定を変更して、旅行2日目の午後に新穂高ロープウェイに乗車したのです。

因みに、旅行3日目の朝は、小雨でした。




では、次回の更新は、
『ホテル穂高、露天風呂付客室から見える笠ヶ岳』です。






新穂高ロープウェイ

所在地 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷新穂高


※お得なきっぷ 「奥飛騨温泉郷2日間フリー乗車券」

平湯温泉⇔新穂高を往復する場合、
奥飛騨温泉郷2日間フリー乗車券を購入したほうがちょっとだけお得です。

平湯温泉(平湯バスターミナル)にて発売です。 (濃飛バスのみ)