2017年02月21日
冬の旅 京都
東海道新幹線『のぞみ209号』車窓から撮影。
富士山が綺麗に見えます。晴天に恵まれ、旅行も好調な出足です。
東京8:20発 → 京都10:38着の予定時刻より5分ほど遅れましたが、
関ヶ原の積雪の影響は然程ではありませんでした。
今回の京都旅行は、現地集合・解散の1泊2日のミニ同窓会なのです。
大分から1名、関西2名、そして私の4名です。
京都駅直結の『ホテルグランヴィア京都』ロビー集合。
ホテルチェックイン後、15F『スカイラウンジ サザンコート』で近況報告ながら和やかなランチ。
その後、町家が連なり、白川が流れ、石畳の道が続く『祇園白川』辺りを散策。
白川南通と新橋通の分岐点には京都祇園の辰巳大明神
商売繁盛とともに辰巳のタツに芸能上達の御利益を願い、舞妓さん芸妓さんも手を合わせます。
ウエディングフォト撮影の人気スポットなのでしょうか、新郎新婦を数組見かけました。(写真左端)
祇園白川沿いの梅が満開でした。
そして、ここは京都夜桜の名所でもあります。
桜満開の季節には『祇園白川の桜のライトアップ』で京都の情緒を一層楽しむことが出来ます。
祇園白川沿いを歩くと、友人がテレビで見たというお薦めのお店を見つけました。
白川にかかる小さな橋を渡って店内に入ります。
築120年を超える伝統的建造物をリノベーションしたお店です。
写真左側は、併設のカフェ『たすき』。
窓際の席は祇園白川を間近に眺めながらお茶ができます。
人気店のようですが、当日は空席が沢山ありました。2月の京都は本当に静かです。
この暖簾のロゴマークは、たしか東京の表参道ヒルズでも見かけたことがあったような・・・。
箱根駅伝のイメージを持った記憶が甦ります。
店内に入って天井を見上げると大小の提灯が沢山あります。
お店の名前は『PASS THE BATON KYOTO GION』、セレクトリサイクルショップでした。
伝統工芸品なども多数あり、芸術品のようにも見えて楽しませてくれます。
提灯を2階からも撮影しました。(もちろん、お店の方に許可済みです。)
祇園四条駅近くのカカオ マーケット バイ マリベル 『CACAO MARKET by MarieBelle』
ニューヨーク発祥の高級チョコレート専門店です。
マリベルというのは、ニューヨークのセレブご用達のお店です。
ニューヨーク本店の常連客はヒラリー・クリントン、メグ・ライアンなど。
生前のスティーブ・ジョブズも通っていたといいます。そのマリベルが京都にも出店したのです。
バレンタインデー前日の店内はとても混雑していました。
駄ですが、私の愛用チョコは、森永製菓の『カレ・ド・ショコラ<カカオ70>』。
四条通りから花見小路通りをぶらぶらと歩きます。
その後、タクシーで京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階隣接の美術館「えき」KYOTOへ。
2月の京都は、ほんとに観光客が少ないようです。夕方なのにタクシーがスイスイ走ります。
美術館「えき」KYOTOでは、『清川あさみ展 ASAMI KIYOKAWA Exhibition』を見てきました。
NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』のオープニング映像やヒロインポスターなど制作した方です。
では、途中ですが、宿泊先の『ホテルグランヴィア京都』ファミリールーム(62u・東向き)
10階の室内を撮影しましたので利用することがありましたら参考にして下さい。
常設ベッドが4台あります。ベッドはシモンズ製。
女子会には嬉しい広々としたリビングスペース。
テレビはリビングスペースと、ベッドスペースの2箇所にあります。
そして、部屋の窓際には三面鏡があります。
バス・トイレセパレートのバスルームは洗い場付きです。
洗面台は広々としたダブルベーシン仕様。二人並んで使えます。
チェックイン:15:00 / チェックアウト:12:00
京都の日の出とともに、東海道新幹線も撮影できました。
持参のカメラは、軽めのコンデジ「Canon PowerShot G11」。
あまり使い慣れないので上手く撮れませんでした。(言い訳しています。)
部屋からは東山が一望できます。お正月に泊まれば『初日の出の見えるホテル』ですね。
また、『電車の見えるホテル』素晴らしきトレインビューの部屋です。
東海道新幹線・東海道本線・奈良線の列車が絶え間なく走るので、小さなお子さんが喜びそうですね。
只、10階ですが微かに列車の走る音が聞こえます。
前回、こちらのホテルの宿泊時には聞こえなかったのですが・・・。
http://yoimatsuri.sblo.jp/article/93174311.html
女子?会2日目は、京都定期観光バスに乗ることになりました。
お寺ばかりのコースでは寒いので、食にこだわる!京の冬の美味いものめぐり【あじわいコース】にしました。
◆京漬物 打田漬物 → ◆京ゆば 湯葉弥 → ◆高台寺 →
◆昼食 京料理 六盛 → ◆京菓子 甘春堂 5か所の約5時間のコースです。
京漬物 打田漬物店で「千枚漬」の漬け込み実演見学後、
天保年間創業の老舗の京ゆば 湯葉弥では、
昔ながらの竹串を使っての湯葉の引き上げ体験と、湯葉の試食をお楽しみます。
湯気で見えにくいかと思いますが、一番手前の湯葉は、私が引き上げたものです
高台寺は、豊臣秀吉の正妻・ねね(北政所)が、秀吉の菩提を弔うために開創した寺です。
今回の特別公開は、秀吉と北政所を祀る霊屋(おたまや)(重文)の、
厨子扉や須弥壇に施された美しい装飾「高台寺蒔絵」を特別に近くで見ることができます。
ほかに開山堂(重文)と霊屋をつなぐ「臥龍廊(がりょうろう)」を通る
特別ルートでの拝観や、境内の最も高い部分に位置する展望台も公開されます。
高台寺 書院
梅は、まだまだ蕾でした。
開山堂(重文)と霊屋をつなぐ「臥龍廊(がりょうろう)」
霊屋の門に付けられた豊臣家の紋章「五七桐」。
日本国政府(首相官邸)の桐紋章と同じですね。
因みに、皇宮警察本部や法務省では「五三桐」が紋章として使われています。
高台寺 霊屋 桃山時代建築の重要文化財建造物。
秀吉と北政所を祀っています。床下は北政所の墓所。
厨子扉や須弥壇に施された美しい装飾「高台寺蒔絵」を特別に近くで見ることができます。
瓦で作られた龍の頭部。
昼食は、明治32年創業の老舗料亭「京料理 六盛(ろくせい)」
「和食;日本人の伝統的な食文化」と題して、
ユネスコ無形文化遺産に登録されたのでお祝いの提灯がありました。
京菓子 甘春堂
職人さんによる菓子製作実演見学や、抹茶と生菓子を頂きます。
和菓子づくりには欠かせない伝統工芸「菓子木型」
和菓子を成形する際に用いる木型です。
現在、この菓子木型を制作している職人さんは全国で6〜7人ほどらしい。
京菓子 甘春堂は、慶応元年(1865)創業の和菓子の老舗です。
2階の屋根に1基、明かり取り(採光)や風通しのための越屋根があります。
さて、来年はどこに集合でしょうか?楽しみですね。
2014年05月30日
京都 世界遺産桜巡り旅行 四日目 金閣寺・満開の原谷苑・仁和寺の御室桜
金閣寺 正式名称を鹿苑寺といいます。
1994年(平成6年)、ユネスコの世界遺産(文化遺産)「古都京都の文化財」に登録。
金閣寺の一層は寝殿造り、二層目は武家造り、三層目は中国風となっています。
一層は金箔を張らず素木仕上げとし、二層と三層の外面(高欄を含む)は全面金箔張りです。
三層は内部も全面金箔張りです(床面を除く)。
屋上の鳳凰像
陸舟(りくしゅう)の松
足利義満手植えと伝えられる松。京都三松の一つ。
金閣寺をあとにして、「仁和寺」へ行くことにしました。
ところが、金閣寺前で乗ったタクシーの運転手さんは、
タクシー「仁和寺も良いけど、今の時期は原谷苑のほうがお薦めですよ。」
私 「原谷苑??? この近くですか??」
タクシー「ひと山越えた所にありますが。」
私 「山越え?、滋賀県?、福井県?、まさか日本海側?・・」と、(心の中で呟き、)
「何キロ程走りますか?」と、一応尋ねたら、
タクシー「料金だと1000円ぐらいです。」
私 「宜しくお願いします。」
と、こんな感じでタクシー運転手さん一押しの「原谷苑」へ。
山越えとは、衣笠山のことのようですね。
「原谷苑」 こんな素晴らしい桜の名所があるとは、全く知りませんでした。
原谷苑
原谷苑は金閣寺から北西の山間、原谷にある桜の名所でした。
苑内の桜は20数種類。4000坪の敷地に400本以上。
紅しだれ桜が咲き出し、薄墨桜、染井吉野、メインの八重紅しだれ桜、
黄桜、緑桜、菊桜、郷桜などが4月下旬まで順次咲き続けるそうです。
原谷苑
何処を歩いてもしだれ桜で覆われて空が見えないほどです。
何処を歩いても観光客の驚きの歓声が聞こえます。
これだけの桃源郷を歩けるのなら、1,200円の入園料も高くはありません。
(ピーク時の土日は、1,500円です。)
原谷苑
原谷苑
そして、数々の桜の木の下には、満開のミツバツツジ、ユキヤナギ、レンギョウ、
シャクナゲ、ツツジ等、春の花々が一面に隙間なく咲き誇り、本当に凄いんです。
これほど美しい光景を見たことがありません。
奈良県吉野山の満開の千本桜、長野県高遠城址公園の桜、千鳥ヶ淵の桜に負けていません。
いえ、以上なのです。
常にポーカーフェイスの私も驚きと感動の連続です。
「タクシーの運転手さん、ありがとう!」と、感謝。
原谷苑の所在地 京都市北区大北山原谷乾町36番地
大変名残惜しいのですが、原谷苑にお別れして、タクシーで10分ほどの仁和寺へ向かいます。
仁和寺 五重塔と名勝御室桜
仁和寺は真言宗御室派の総本山です。
平成6年(1994年)に古都京都の文化財の1つとしてユネスコの「世界遺産」に登録されました。
御室桜
御室桜は、遅咲きで、背丈の低い桜です。
仁和寺 五重塔と御室桜
仁和寺 五重塔と御室桜
仁和寺 五重塔
仁和寺 金堂(国宝)
仁和寺の本尊である阿弥陀三尊を安置する御堂。
慶長年間造営の御所 内裏紫宸殿を寛永年間(1624〜43)に移築したものです。
現存する最古の紫宸殿です。
京都世界遺産桜巡り旅行 写真撮影日 2014年4月7日〜10日
2014年05月23日
京都 世界遺産桜巡り旅行 三日目(その3) 京都の夜景『清水寺 夜の特別拝観ライトアップ』
京都東山の「清水の舞台」
例年、清水寺は、春、夏、秋の3回、夜に特別拝観ができます。
清水寺から夜空に向かって放たれる青い一筋の光は、
観世音菩薩の慈悲の心を表したもので、京都市街からもその幻想的な光景が望めます。
仁王門
仁王門の両脇には京都で最大級の仁王像。(像高3.65m)
向かって右側が開口阿形(あぎょう)の那羅延堅固王(ならえんけんごおう)、
左側が閉口吽形(うんぎょう)の密迹金剛力士(みっしゃくこんごうりきし)。
次回は、京都世界遺産桜巡り旅行 四日目『金閣寺』です。
2014年05月21日
京都 世界遺産桜巡り旅行 三日目(その2) 『二条城・護王神社・京都ブライトンホテル』
京都御所から二条城へ移動です。車で5分程です。
世界遺産(世界文化遺産)元離宮二条城 唐門
切妻造,桧皮葺の四脚門でその前後は唐破風造となっています。
唐門は、彫刻がふんだんに使われています。
二の丸御殿と二の丸庭園
二条城は、徳川家康が1603年に京の宿館として建設。
幕末の1867年には15代将軍慶喜がここで大政奉還を発表しています。
二条城 本丸の常御殿
二条城 本丸御殿の正門(車寄せ)
本丸御殿を出て西橋を渡るとヤエベニシダレが満開でした。
清流園の洋風庭園にもヤエベニシダレがあります。
二条城のサクラは城内全域で,約400本・50品種が植えられています。
桜のトンネルです。
二条城 桃山門前の桜の園 (ライトアップ会場です。)
二条城 東大手門を後にして、京都御所近くの護王神社へ。
京都 護王神社拝殿
護王神社は京都御所の西側、烏丸通に沿いに鎮座する神社です。
平安京の建都に貢献した和気清麻呂をお祀りしています。
拝殿前には、狛犬の代わりに雌雄一対の狛イノシシが建てられています。
境内の狛猪に因み「いのしし神社」とも呼ばれています。
護王神社は、足腰の守護神です。
参拝者は足形の石の上に乗ったり、碑をさすったりして祈願します。
高齢の方だけではなく、陸上競技やサッカーのほか、スポーツにおける足腰守護の
ご利益と上達必勝祈願を求めて全国から多くの参拝者が訪れます。
護王神社境内には、国歌「君が代」に詠まれる「さざれ石」がありました。
その大きさは幅3メートル、高さ2メートル。まさに大きな巌に育って苔がむしています。
石碑の説明には「日本一のさざれ石」と記されています。
京都旅行3日目は、『京都ブライトンホテル』に宿泊。
京都御所、護王神社からは徒歩5分です。
因みに、『京都ブライトンホテル』の客室の写真を撮影したので、
旅行の機会がありましたら参考にして下さいませ。
加湿空気清浄機が完備されています。
抹茶セットとお茶菓子も備わっています。お茶を立てて一服。
ダイニングテーブル。
洗い場付きのバスルーム。大型のバスタブです。
洗面台
ホテルでの夕食後、清水寺のライトアップへ。
次回に続きます。
世界遺産(世界文化遺産)元離宮二条城 唐門
切妻造,桧皮葺の四脚門でその前後は唐破風造となっています。
唐門は、彫刻がふんだんに使われています。
二の丸御殿と二の丸庭園
二条城は、徳川家康が1603年に京の宿館として建設。
幕末の1867年には15代将軍慶喜がここで大政奉還を発表しています。
二条城 本丸の常御殿
二条城 本丸御殿の正門(車寄せ)
本丸御殿を出て西橋を渡るとヤエベニシダレが満開でした。
清流園の洋風庭園にもヤエベニシダレがあります。
二条城のサクラは城内全域で,約400本・50品種が植えられています。
桜のトンネルです。
二条城 桃山門前の桜の園 (ライトアップ会場です。)
二条城 東大手門を後にして、京都御所近くの護王神社へ。
京都 護王神社拝殿
護王神社は京都御所の西側、烏丸通に沿いに鎮座する神社です。
平安京の建都に貢献した和気清麻呂をお祀りしています。
拝殿前には、狛犬の代わりに雌雄一対の狛イノシシが建てられています。
境内の狛猪に因み「いのしし神社」とも呼ばれています。
護王神社は、足腰の守護神です。
参拝者は足形の石の上に乗ったり、碑をさすったりして祈願します。
高齢の方だけではなく、陸上競技やサッカーのほか、スポーツにおける足腰守護の
ご利益と上達必勝祈願を求めて全国から多くの参拝者が訪れます。
護王神社境内には、国歌「君が代」に詠まれる「さざれ石」がありました。
その大きさは幅3メートル、高さ2メートル。まさに大きな巌に育って苔がむしています。
石碑の説明には「日本一のさざれ石」と記されています。
京都旅行3日目は、『京都ブライトンホテル』に宿泊。
京都御所、護王神社からは徒歩5分です。
因みに、『京都ブライトンホテル』の客室の写真を撮影したので、
旅行の機会がありましたら参考にして下さいませ。
加湿空気清浄機が完備されています。
抹茶セットとお茶菓子も備わっています。お茶を立てて一服。
ダイニングテーブル。
洗い場付きのバスルーム。大型のバスタブです。
洗面台
ホテルでの夕食後、清水寺のライトアップへ。
次回に続きます。
2014年05月10日
京都 世界遺産桜巡り旅行 三日目(その1) 『東寺・春の京都御所一般公開』
東寺 五重塔(国宝)
東寺南大門と五重塔
前夜(4月8日)、東寺の夜桜ライトアップを見学したのみだったので
再度、日中の境内を散策することにしました。
染井吉野は、まだまだ見頃でした。
夜桜を幻想的に演出するライトアップの照明機材です。
東寺の夜桜は、こちらに掲載しています。↓
京都 世界遺産桜巡り旅行 二日目(その2) 『東寺の夜桜ライトアップ』
http://yoimatsuri.sblo.jp/article/93735825.html
東寺 金堂(国宝)
東寺 金堂(国宝)
東寺参拝後、
一旦、京都駅直結の『ホテルグランヴィア京都』に預けていた荷物を受け取り、
3日目の宿泊ホテル、京都御所まで約5分の『京都ブライトンホテル』へ移動です。
じつは、今回の京都旅行は、『ホテルグランヴィア京都』 2泊の予定でした。
ところが、偶然にも九州の母が『京都ブライトンホテル』 3泊4日で京都観光をしていたのです。
それで、急遽、日程を延ばすことにしました。
運良く、同じホテルの予約も取れました。
ホテル到着後、荷物を預けて、「春の京都御所一般公開」へ
春の京都御所一般公開
今回は天皇陛下の傘寿を祝い、
天皇と国賓しか通れない正門「建礼門」を1997年の秋以来、17年ぶりに開放されました。
新御車寄(しんみくるまよせ)では、午年に因んで
跳馬図と乗馬の打毬図を描いた馬形障子(衝立)が初公開されました。(秘蔵品)
月華門
承明門
承明門。 奥は、紫宸殿です。
紫宸殿
紫宸殿
明治天皇、大正天皇、昭和天皇の即位の礼はこの場所で行われました。
尚、平成の即位式は 東京の皇居で行われました。
紫宸殿の裏側
清涼殿 御帳台(みちょうだい)
御帳台
清涼殿 釣灯籠
御池庭
小御所
小御所と御学問所の間にある蹴鞠(けまり)の庭。
御学問所
「鶴」本多米麓(ほんだべいろく)の杉戸絵
「寿老人」福井徳元の杉戸絵
今回の掲載画像は、31枚です。(ちょっと多過ぎですよね。)
ブログ記事を作成時、ファイル名を一つ一つ書き込むのは面倒ですよね。
こういう場合は、【フォルダ内のファイル名を一覧】にします。
その方法は、エクスプローラーを開き、
ファイル名を取得したいフォルダを「Shift」キーを押しながら右クリック。
表示されたメニューから「コマンドウィンドウをここで開く」をクリック。
開いた「コマンドプロンプト」の画面の「>」あとに
「dir /b >abc.txt」と入力し、「Enter」キーを押します。(abc.txtのabcは任意です)。
ファイル名を取得したいフォルダ内に、
全てのファイル名を記した「abc.txt」が作成されます。
とても便利です。
「えっ・・・? そんなこと、フツーに知ってるって?・・・そうなのですかぁ〜〜・・・。」
次回は、二条城と清水寺ライトアップです。
2014年04月22日
京都 世界遺産桜巡り旅行 二日目(その2) 『東寺の夜桜ライトアップ』
世界遺産の京都(南区)の教王護国寺(東寺) 国宝の五重塔。
JR京都駅八条口から、徒歩15分の距離ですが、京都駅から東寺駅まで近鉄電車に乗りました。1駅です。
近鉄東寺駅から東寺までは、5分ほど歩きます。
昨秋、五重塔の照明が一新され、幻想的に照らし出されています。
ちょっとブレていますが、手持ち撮影なのでご容赦を・・・
東寺の夜桜ライトアップ。
弘法大師・空海の「不二の教え」から名づけられた樹齢120年の「不二桜(八重紅しだれ桜)」
不二桜と五重塔
夜桜見物後、京都駅7階のイルミネーションが輝く東広場に寄り道をします。↓
京都駅直結のホテルに宿泊したので大変便利です。
京都タワー
京都タワー
今回の旅行の撮影機種は、コンデジ『 Canon PowerShot G11 』
発売直後に購入して4年以上も経っています。
三脚なしの手持ちで夜景撮影は、十分可能です。
愛用のデジイチ『 NIKON D80 』より簡単キレイに撮影が出来ていたので、ちょっと凹みますが・・・。
ISOをAUTOに設定。ただシャッター押せば「写ルンです。」おそるべし『 Canon PowerShot G11 』
記録フォーマットが「JPEG/RAW」、
自由なアングルから被写体を狙える「バリアングル液晶モニター」搭載という条件で
コンデジを探して購入したものの、その後の使用頻度は少なかったのですが、・・・。
今では、さらに進化した『 Canon PowerShot G16 』が発売されているようですが、
『 Canon PowerShot G11 』 まだまだ使えそうです。
2014年04月20日
京都 世界遺産桜巡り旅行 二日目(その1)嵐山・嵯峨野周辺
京都駅からJR山陰本線「嵯峨嵐山駅」へ。乗車時間は、約16分。
京都を効率よく観光するには地下鉄、JR、嵐電等の電車移動が一番ですよね。
最も近い所まで乗ってからタクシーを利用するか徒歩。
電車 + 徒歩orタクシー = 時間の無駄が無い京都観光 でしょうか。
特に桜・ゴールデンウィーク・紅葉時期のバス移動は大変です。
(しかも金閣寺等のような有名な観光地のバス停では満員で積み残されることもあります。)
先ずは、京都を代表する観光地、嵐山・嵯峨野エリアの天龍寺へ。
臨済宗天龍寺派大本山の天龍寺は、
室町幕府初代将軍・足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うため建立し
京都五山の第一として栄えました。
「古都京都の文化財」のひとつとして世界遺産に登録されています。
天龍寺本堂前の参道。
庫裏(くり)。 七堂伽藍の一つで台所兼寺務所。
天龍寺の庭園
嵐山と亀山を借景にした「曹源池庭園」
枝垂桜も満開です。
既に散っている桜の木もありましたが、全体的に色々な種類の花が楽しめる時期でした。
到る所に満開のシャクナゲが咲き誇っています。
ミツバツツジも満開です。
天龍寺の鬼瓦
嵯峨野巡り案内板
天龍寺の次は、竹林の道 → 野宮神社 → 二尊院コースを歩きます。
竹林の道を散策
野宮神社は、縁結び,子宝,安産,受験合格の神様です。
特に恋愛成就・縁結びで若い女性に人気があり、写真内の二人の女性の後ろは長蛇の列です。
野宮大黒天のそばにある神石「お亀石」をなでながらお祈りすると、
一年以内に願い事が成就すると言われています。
数ある京都のパワースポットの一つとして人気があります。
皇太子殿下・秋篠宮殿下、同妃殿下が御参拝されました。
小倉池の畔でひっそりと佇む御髪(みかみ)神社。
嵯峨野の竹林を抜けた小倉池の畔に「御髪神社」と文字の入った幟が沢山揺れているのです。
「もしや 」 ブログネタの予感で興味津々。
鳥居を潜って説明を読みますと日本で唯一の髪の神社ということです。
日本最初の髪結いとされる藤原采女亮政之公を奉っていました。
吊り下げられている数々の絵馬に書かれた殿方の願い事があまりにも深刻過ぎて・・・・・・。
このブログネタ用に撮影したのですが・・・やはり省略することにいたします。
京都紅葉名所の常寂光寺。
山門は太い角材を格子に組んで造られています。
小倉山の中腹の斜面にあり、境内からは嵯峨野を一望できます。
二尊院近くの民芸調のお食事処
昼食時、ここまで来ると、観光客も少なくゆっくりできます。
(12時30分頃でしたが、私たち以外の客は二人のみです。)
駅前の賑わいが嘘のように静かです。
二尊院の広い参道には、桜の木も沢山ありますが、
秋には「紅葉の馬場」と呼ばれ京都の紅葉名所です。
JR東海のテレビCMでお馴染みの場所。
二尊院、正しくは「小倉山二尊教院華台寺」。
平安初期の承和8年(841)に嵯峨天皇の勅願により慈覚大師が建立した天台宗山門派の寺院です。
応仁・文明の乱後、法然の弟子湛空が再興。
二尊院の名は釈迦如来と阿弥陀如来の二尊を本堂にお祀りされているのに由来します。
境内の墓地にある法然上人廟(室町時代)。京都市指定有形文化財。
二尊院も知恩院と同様に浄土宗の開祖である法然上人ゆかりのお寺です。
二尊院の本堂と境内
満開の枝垂桜。
本堂を一回りできます。
また、境内には「しあわせの鐘」と名付けられた梵鐘があり、自由に撞くことができます。
第一に『自分が生かされている幸せを祈願』し、
第二に『生きとし生けるものに感謝』し、
第三に『世界人類の幸せのために』と三つ撞いて、それぞれに祈願します。
賑やかな渡月橋に戻って来ました。
途中、
「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」としてリニューアルされた
京福電車(嵐電)「嵐山駅」講内を覗いたら、物凄い人出です。
私たちは、混雑前の早めの時間帯に、JR山陰本線で「嵯峨嵐山駅」から「京都駅」へ。
一旦、宿泊先の京都駅直結『ホテルグランヴィア京都』に戻り、夕食後は『東寺の夜桜ライトアップ』へ。
それでは、次回に続きます。
2014年04月14日
京都 世界遺産桜巡り旅行 一日目 宇治周辺
桜満開の季節、物凄い混雑を予想しながらも3泊4日で京都世界遺産の桜巡りをしてきました。
1日目 宇治周辺(平等院、宇治上神社)、京都駅周辺。
2日目 嵐山周辺(天龍寺、二尊院)、東寺ライトアップ。
3日目 京都御所一般公開、二条城周辺、清水寺ライトアップ。
4日目 金閣寺、原谷苑、仁和寺。
カメラは、軽めのコンデジ「Canon PowerShot G11」を持って行ったのですが、
愛用の「Nikon D80」を持参すればよかったとちょっとばかり後悔したものの・・・。
4日間晴天に恵まれた京都世界遺産お花見旅行でした。
************
先ずは、一日目。
東京駅午前8時発「のぞみ 207号」に乗車。2時間17分で京都駅に到着します。
途中、東海道新幹線から見える山の代表、富士山、伊吹山も見えました。
↓
東海道新幹線の車窓から撮影した富士山。
「新幹線から富士山を撮影したい!」と思ったら、
東京から新大阪方面では進行方向に対して右側の席を指定すれば撮影できます。
富士川鉄橋からの富士山。新幹線車窓からの富士山撮影のベストポイントです。
関が原近辺からは、雪化粧をした伊吹山も見えました。
京都駅到着後は、宿泊先の京都駅直結『ホテルグランヴィア京都』に荷物を預け、
JR奈良線で「宇治駅」へ。乗車時間は、20分程です。
JR奈良線「宇治駅」前に設置されている郵便ポスト。
紫式部像と宇治川に架かる宇治橋を見学後、
室町時代から続く宇治茶の老舗がずらりと並びお茶の香り漂う平等院表参道を歩き
世界遺産(世界文化遺産)平等院へ向かいます。
10円硬貨でお馴染みの世界遺産(世界文化遺産)平等院鳳凰堂
観光客が多いので、少々控えめな私は、真正面から撮影できません。
平成修理を完了した平等院鳳凰堂は、4月3日より内部拝観を再開しています。
平等院鳳凰堂の内部拝観は2時間待ちの混雑具合です。
◆鳳凰堂内部拝観は、別途300円が必要です。拝観時間は15分。
表門の受付でチケット【入園 +鳳翔館 (平等院ミュージアム) 】を購入後、
直ちに、平等院鳳凰堂前の受付所にて鳳凰堂内部拝観の受付をしてから
平等院庭園や平等院ミュージアム鳳翔館の見学をすると待ち時間の短縮になりますよ。
鳳凰堂内部拝観(平成26年4月3日〜)
通年 受付: 午前9:10〜午後4:10
(拝観開始 午前9:30より拝観開始、以後20分毎に1回50名)
世界遺産の平等院を見学後、『宇治神社』 → 『世界遺産の宇治上神社』にお参りします。徒歩約12分。
世界遺産(世界文化遺産) 宇治上神社
本殿は平安時代後期の建立で、「現存最古の神社建築」とされています。
宇治川の桜並木
料亭『京都和久傳』からの京都タワー夕景
京都タワー
京都駅烏丸中央口前から見上げた京都タワー夜景
ほんとうに久し振りの京都です。10年振り位でしょうか・・・。
京都タワーに昇って見ることにしました。
京都タワー展望台からの夜景。
宿泊先の『ホテルグランヴィア京都』が見えます。
『ホテルグランヴィア京都』は、駅ビルの約半分を占める15階建てのホテルですが、
構造物の制限があった京都の中では、(京都タワーを除いて)一番高い建物なのです。
『ホテルグランヴィア京都』は、京都駅に直結していますので大変便利です。
今回は、『ホテルグランヴィア京都』に2連泊。
そして、3日目は、京都御所に近い『京都ブライトンホテル』に1泊します。
只、このホテルに限らず桜満開シーズンの京都の宿泊費は通常よりかなり割高になるのはやはり残念。
4月半ばを過ぎて桜が散った頃の宿泊費は、結構下がっているのですが・・・
因みに、『ホテルグランヴィア京都』のお部屋の写真も撮影しましたので宿泊時の参考にして下さいませ。
シモンズ社製のベッド脇には起床の少し前から徐々に明るくなる照明と
アラームの連動により目覚める「光目覚まし」もあります。
高層階に宿泊したので、部屋からは遠くに清水寺も見えました。
もちろん、京都駅直結といっても外からの音は全く聞こえません。とても、静かです。
洗面台
バス・トイレセパレートのバスルームは洗い場付きです。
シャワーが「オーバーヘッド&ボディシャワー」
では、次回の『京都 世界遺産桜巡り旅行 二日目 嵐山周辺』に続きます。
1日目 宇治周辺(平等院、宇治上神社)、京都駅周辺。
2日目 嵐山周辺(天龍寺、二尊院)、東寺ライトアップ。
3日目 京都御所一般公開、二条城周辺、清水寺ライトアップ。
4日目 金閣寺、原谷苑、仁和寺。
カメラは、軽めのコンデジ「Canon PowerShot G11」を持って行ったのですが、
愛用の「Nikon D80」を持参すればよかったとちょっとばかり後悔したものの・・・。
4日間晴天に恵まれた京都世界遺産お花見旅行でした。
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先ずは、一日目。
東京駅午前8時発「のぞみ 207号」に乗車。2時間17分で京都駅に到着します。
途中、東海道新幹線から見える山の代表、富士山、伊吹山も見えました。
↓
東海道新幹線の車窓から撮影した富士山。
「新幹線から富士山を撮影したい!」と思ったら、
東京から新大阪方面では進行方向に対して右側の席を指定すれば撮影できます。
富士川鉄橋からの富士山。新幹線車窓からの富士山撮影のベストポイントです。
関が原近辺からは、雪化粧をした伊吹山も見えました。
京都駅到着後は、宿泊先の京都駅直結『ホテルグランヴィア京都』に荷物を預け、
JR奈良線で「宇治駅」へ。乗車時間は、20分程です。
JR奈良線「宇治駅」前に設置されている郵便ポスト。
紫式部像と宇治川に架かる宇治橋を見学後、
室町時代から続く宇治茶の老舗がずらりと並びお茶の香り漂う平等院表参道を歩き
世界遺産(世界文化遺産)平等院へ向かいます。
10円硬貨でお馴染みの世界遺産(世界文化遺産)平等院鳳凰堂
観光客が多いので、少々控えめな私は、真正面から撮影できません。
平成修理を完了した平等院鳳凰堂は、4月3日より内部拝観を再開しています。
平等院鳳凰堂の内部拝観は2時間待ちの混雑具合です。
◆鳳凰堂内部拝観は、別途300円が必要です。拝観時間は15分。
表門の受付でチケット【入園 +鳳翔館 (平等院ミュージアム) 】を購入後、
直ちに、平等院鳳凰堂前の受付所にて鳳凰堂内部拝観の受付をしてから
平等院庭園や平等院ミュージアム鳳翔館の見学をすると待ち時間の短縮になりますよ。
鳳凰堂内部拝観(平成26年4月3日〜)
通年 受付: 午前9:10〜午後4:10
(拝観開始 午前9:30より拝観開始、以後20分毎に1回50名)
世界遺産の平等院を見学後、『宇治神社』 → 『世界遺産の宇治上神社』にお参りします。徒歩約12分。
世界遺産(世界文化遺産) 宇治上神社
本殿は平安時代後期の建立で、「現存最古の神社建築」とされています。
宇治川の桜並木
料亭『京都和久傳』からの京都タワー夕景
京都タワー
京都駅烏丸中央口前から見上げた京都タワー夜景
ほんとうに久し振りの京都です。10年振り位でしょうか・・・。
京都タワーに昇って見ることにしました。
京都タワー展望台からの夜景。
宿泊先の『ホテルグランヴィア京都』が見えます。
『ホテルグランヴィア京都』は、駅ビルの約半分を占める15階建てのホテルですが、
構造物の制限があった京都の中では、(京都タワーを除いて)一番高い建物なのです。
『ホテルグランヴィア京都』は、京都駅に直結していますので大変便利です。
今回は、『ホテルグランヴィア京都』に2連泊。
そして、3日目は、京都御所に近い『京都ブライトンホテル』に1泊します。
只、このホテルに限らず桜満開シーズンの京都の宿泊費は通常よりかなり割高になるのはやはり残念。
4月半ばを過ぎて桜が散った頃の宿泊費は、結構下がっているのですが・・・
因みに、『ホテルグランヴィア京都』のお部屋の写真も撮影しましたので宿泊時の参考にして下さいませ。
シモンズ社製のベッド脇には起床の少し前から徐々に明るくなる照明と
アラームの連動により目覚める「光目覚まし」もあります。
高層階に宿泊したので、部屋からは遠くに清水寺も見えました。
もちろん、京都駅直結といっても外からの音は全く聞こえません。とても、静かです。
洗面台
バス・トイレセパレートのバスルームは洗い場付きです。
シャワーが「オーバーヘッド&ボディシャワー」
では、次回の『京都 世界遺産桜巡り旅行 二日目 嵐山周辺』に続きます。