2017年07月01日

雪国・山形県旅行記(2泊3日)−その5−全国渚百選の地・日本海を望む夕日の見えるホテル

久し振りの更新ですが、前回の山形県旅行記の続きです。


山形県鶴岡市由良温泉ホテル八乙女

客室から日本海を一望。(冬の日本海です。)



山形県鶴岡市由良温泉ホテル八乙女

ホテルは、海沿いに建っています。



山形県鶴岡市由良温泉ホテル八乙女

夕日の見えるホテルで有名な山形県鶴岡市の由良温泉『ホテル八乙女』の客室です。

和洋室のお部屋です。



山形県鶴岡市由良温泉ホテル八乙女



山形県鶴岡市由良温泉ホテル八乙女



山形県鶴岡市由良温泉ホテル八乙女

かなり風の強い日でしたが、海岸を歩くことにしました。

鳥居には『白岩大神』とありました。この岩の周辺を八乙女浦というそうです。



山形県鶴岡市由良温泉ホテル八乙女

由良海岸は、日本の渚百選の地に選ばれています。
また、日本の水浴場五十五選の地でもあります。



山形県鶴岡市由良温泉ホテル八乙女

山形県の由良温泉『ホテル八乙女』



山形県鶴岡市由良温泉ホテル八乙女



山形県鶴岡市由良温泉ホテル八乙女



山形県鶴岡市由良温泉ホテル八乙女



山形県鶴岡市由良温泉ホテル八乙女

客室からの夕陽。
東北の江ノ島と言われる白山島です。島には白山神社が建てられています。



山形県鶴岡市由良温泉ホテル八乙女

日本海に沈む夕陽。



山形県鶴岡市由良温泉ホテル八乙女

夜明け前の日本海。






写真撮影日 2017年3月23日・24日







次回は、北海道旅行記です。













2017年04月24日

雪国・山形県旅行記(2泊3日)−その4−湊町・酒田(庄内)のシンボル「山居倉庫」


(先週、北海道へ行って来ましたが、先月の東北の旅行記がまだ途中なので、続きを書くことにします。)



庄内のシンボル山居倉庫

山居倉庫裏のケヤキ並木。

米どころ庄内のシンボル山居倉庫。明治26年(1893)に建てられた米保管倉庫です。

「旅先の歴史を知る一番の近道は、寄り道かも知れませんね。」のキャッチコピーで有名な、
倉庫の前を歩いている吉永小百合さんのJRのポスターのあの場所です。



庄内のシンボル山居倉庫

倉庫の周りは、日よけ、風よけの目的でケヤキ並木が配されています。



庄内のシンボル山居倉庫

山居倉庫正面

山居倉庫は、二重屋根構造など米の保管庫として当時の建築技術の粋を集めたものとなっています。



庄内のシンボル山居倉庫



庄内のシンボル山居倉庫

山居橋

酒田は、江戸時代には、西廻り航路の拠点として、多くの廻船問屋や米問屋が軒を連ねていました。
その米問屋や廻船問屋があった本町とは、山居橋により繋がっています。

商業の町として、「西の堺、東の酒田」と言われるほど、昔は活気に満ち溢れた町でした。



庄内のシンボル山居倉庫







写真撮影日 2017年3月24日





山居倉庫所在地  山形県酒田市山居町1丁目

交通アクセス JR酒田駅からバスまたは車で約10分











2017年04月11日

雪国・山形県旅行記(2泊3日)−その3−出羽三山・羽黒山の国宝・五重塔、三神合祭殿、パワースポット鏡池

出羽三山神社・パワースポット

3月下旬の出羽三山神社 表参道の入口です。雪は例年の3分の1とのこと。



出羽三山神社・パワースポット

随神門(ずいしんもん)。出羽三山の神域の表玄関です。
随神門より内は出羽三山の神域となり、神域は遠く月山を越え、湯殿山まで広がります。

この門をくぐって杉並木の長い階段を歩きます。



出羽三山神社・パワースポット

祓川に掛かる神橋。



出羽三山神社・パワースポット

祓川(はらいがわ)と須賀の滝(すがのたき)



出羽三山神社・パワースポット

トレッキングシューズを履いていますが足元が滑ります。



出羽三山神社・五重塔・パワースポット

羽黒山五重塔(国宝)

羽黒山五重塔までは、随神門から石段を歩き、片道およそ300メートルの道のりです。
雪のない時期であれば片道10分ほどでたどり着くことができますが、当日は雪道のため20分ほどかかりました。

羽黒山は、会津や平泉と共に東北仏教文化の中心でした。
昔は附近には多くの寺院があったそうですが、今は、五重塔だけが杉小立の間に建っています。

平将門の創建と伝えられていますが定かではないようです。
現在の塔は長慶天皇の文中年間(約600年前)に、再建されました。



出羽三山神社・五重塔・パワースポット

雪の山中にひっそりと建つ五重塔は格別です。来て良かったと思わせてくれる「一目千両の荘厳な景色」です。



出羽三山神社・五重塔・パワースポット

折角ですので、角度を変えて撮影。


次は、羽黒山山頂の三神合祭殿へ行きます。

随神門から羽黒山山頂の三神合祭殿までの表参道石段は2446段です。
通常でも1時間ほどかかります。

『では、頂上を目指して・・・』と、言いたいところですが、

雪に埋もれた石段を一時間以上も登るなんてことはいたしません。
五重塔の拝観後は、随神門に戻り、羽黒山山頂の三神合祭殿には別ルートを車で行きます。



出羽三山神社・パワースポット

羽黒山レストハウス前からは雪の参道を歩きます。



出羽三山神社・パワースポット

この辺りは、除雪しているようですね。



出羽三山神社・パワースポット

羽黒山山頂鳥居

この鳥居の先に「出羽三山神社三神合祭殿」があります。



出羽三山神社・パワースポット

出羽三山神社参集殿



出羽三山神社・三神合祭殿・パワースポット


雪に埋もれた三神合祭殿(写真左です。木立に隠れています。)と平和の塔です。

三神合祭殿は、高さ28m、桁行24.2m、梁間17m。屋根の厚さは、2.1mの萱葺きです。
現在の合祭殿は文政元年(1818)に完成したものです。(平成12年、国の重要文化財に指定。)

積雪の為、正面からは参拝できませんでしたので、参集殿から入って中から三神合祭殿へ参拝しました。
(迂闊なことに、雪に埋もれた三神合祭殿の正面からの写真を撮り忘れました。)

三神合祭殿は、月山・羽黒山・湯殿山の三神が合祀されていますので、
三山をお参りしたと同じ御利益があるとのことです。

内部は総朱塗りで、三神合祭殿額の題字は副島種臣の書です。

三神合祭殿は、一般神社建築とは異なり、合祭殿造りの社殿で、一棟の内に拝殿と御本殿とが造られています。また、三神合祭殿の前にある鏡池は、神霊そのものとして信仰されて、強力なパワースポットのようです。



出羽三山神社・パワースポット

鐘楼と建治の大鐘(国の重要文化財)。

出羽三山神社は、NHKゆく年くる年、除夜の鐘の中継回数が多く、伊勢神宮、清水寺、大宰府観世音寺の6回と並んでいます。



出羽三山神社・パワースポット



出羽三山神社・パワースポット



出羽三山神社・パワースポット



出羽三山神社・パワースポット

出羽三山案内図

拡大版は、こちらです。




写真撮影日 2017年3月24日






出羽三山神社

住所 山形県鶴岡市羽黒町手向字手向7

交通アクセス

【バス利用】
・鶴岡市から庄内交通バス羽黒山行きで50分→終点下車
・表参道の石段を登る場合、又、国宝羽黒山五重塔を拝観する場合は、同バスで随神門下車

【車利用】
・山形自動車道鶴岡ICから鶴岡・羽黒線経由で約10km
・庄内あさひICから約15km
・庄内空港から約30km

















2017年04月01日

雪国・山形県旅行記(2泊3日)−その2−銀山温泉・銀山荘からの雪景色

雪国銀山温泉・撮影スポット

銀山温泉『銀山荘』からの雪景色です。窓越しに撮影しています。

三月末ですがご覧のようにまだまだ白銀の世界ですね。



雪国銀山温泉・撮影スポット

銀山温泉のある山形県尾花沢市は、飛騨の高山・越後の高田と並ぶ「日本三雪の地」といわれる豪雪地帯です。
冬の積雪は2mを超えることもあるそうで、266cmを記録しています。



雪国銀山温泉・撮影スポット



雪国銀山温泉・撮影スポット



雪国銀山温泉・撮影スポット

銀山川が流れています。一面真っ白の 雪景色は、水墨画のようです。



写真撮影日 2017年3月25日



山形旅行記、続きます。(次回は、出羽三山・羽黒山の国宝・五重塔、三神合祭殿です。)



銀山温泉アクセス 

車で
● 東北自動車道/古川IC → (国道47号線) → 鳴子 → 赤倉 → 山刀代峠 → 尾花沢 → (国道347号線) → 銀山温泉
● 東北自動車道/村田JCT → 山形北IC → (国道13号線) → 尾花沢 → (国道347号線) → 銀山温泉
● 東北自動車道/仙台宮城IC → 関山峠 → 東根 → (国道13号線) → 尾花沢 → (国道347号線) → 銀山温泉

JR で
● 山形新幹線(つばさ)利用/大石田駅 → 大石田駅からバスで40分 → 銀山温泉
はながさバス 大石田駅〜銀山温泉を結ぶ 路線バス『銀山はながさ号』
『銀山荘』は、JR大石田駅から銀山温泉への送迎バスがあります。

● 東北新幹線利用/仙台 → 特急バス(新庄行)で約2時間 → 尾花沢のりかえ → バスで40分 → 銀山温泉

飛行機で
● 山形空港/車で1時間 → 銀山温泉











2017年03月29日

雪国・山形県旅行記(2泊3日)−その1−尾花沢市銀山温泉と銀山荘

雪国銀山温泉・撮影スポット

雪を眺めに山形県尾花沢市の銀山温泉へ。

大正時代の面影を残す街並みに降り積もった雪とガス灯の明かりが多くの旅人を魅了しています。



雪国銀山温泉・撮影スポット

銀山温泉街の入り口。銀山川にかかる橋は、「白銀(しろがね)橋」と言います。



雪国銀山温泉・撮影スポット



雪国銀山温泉・撮影スポット

「そば処・酒処 伊豆の華」



雪国銀山温泉・撮影スポット



雪国銀山温泉・撮影スポット

「古山閣」。正面の壁には、こて絵が並んでいます。



雪国銀山温泉・撮影スポット

タイムスリップをしたような風景が広がります。

尾花沢市では、昭和61年に「銀山温泉家並保存条例」を制定。

電線類を地中化したり、3メートル近く積もる雪を溶かすため歩道の下に地下水を流す融雪システムを配したり、特徴的な建物を保存したりしながら、銀山温泉の景観を守ってきました。

また、温泉街への一般車両の出入りは禁止されており、車は温泉街の入り口の手前で降りることとなります。



雪国銀山温泉・撮影スポット

国の登録有形文化財「能登屋旅館」。

右端のこて絵の看板には、銀山開拓の祖である「木戸佐左ェ門」の名が記されています。



雪国銀山温泉・撮影スポット

「能登屋旅館」は「おしん」のロケ地です。(残念ながら、このドラマは一度も観ておりませんが・・・。)



雪国銀山温泉・撮影スポット

大正末期から昭和初期に建てられた木造多層の旅館が、
温泉街の中心を流れる銀山川を挟んで立ち並んでいます。



雪国銀山温泉・撮影スポット



雪国銀山温泉・撮影スポット

積雪量は例年の3分の1と言っていました。



雪国銀山温泉・撮影スポット


4階建ての「古勢起屋別館」



雪国銀山温泉・撮影スポット

夕暮れに灯るガス灯と窓からこぼれる優しい明かり。



雪国銀山温泉・撮影スポット



雪国銀山温泉・撮影スポット

銀山荘。銀山温泉での宿泊はこの銀山荘です。

1階に見えますが、4階のロビー入り口です。

銀山荘から温泉街の入り口までは、通常ですと徒歩で2分〜3分ですが、
雪道でしたので5分ほどかかりました。

夕方には、温泉街を往復する送迎バスもあります。



雪国銀山温泉・撮影スポット

「半露天寝湯付き」の客室にしました。

半露天風呂にはテレビが付いています。

「雪景色を眺めながら」「テレビを見ながら」「音楽を聴きながら」の半露天寝湯風呂を楽しみます。

因みに、お部屋と露天風呂の間のガラス窓にはロールスクリーンが付いています。



雪国銀山温泉・撮影スポット

写真左上にシャワーと洗い場。

ガラスの引き戸の向こうは洗面所です。トイレは別にあります。


山形県旅行記、続きます。





銀山温泉街の写真撮影日 2017年3月24日